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2021年11月03日17:18

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G.I.ジョー 漆黒のスネークアイズ(Snake Eyes: G.I. Joe Origins)

 ハズブロ社のアクションフィギュアをもとに、戦闘のエキスパートチーム「G.I.ジョー」と悪の組織「コブラ」の戦いを描くアクション大作「G.I.ジョー」シリーズの3作目。シリーズの人気キャラクターでもある漆黒の忍者スネークアイズを主人公に、マスクで顔を隠し謎に包まれたスネークアイズがいかに誕生したかを描く。日本の闇の組織からある男の命を救ったスネークアイズは、秘密忍者組織「嵐影」への入門を許可される。600年にわたり日本の平和を守ってきた嵐影だったが、悪の抜け忍組織と国際テロ集団「コブラ」の連合軍による攻撃にさらされ、危機に瀕していた。スネークアイズは嵐影の3つの試練を乗り越え真の忍者となり、世界を守るため戦う。日本が主な舞台となり、ハリウッド映画史上最大規模ともいわれる日本ロケを敢行。「るろうに剣心」シリーズのアクションも手がけた谷垣健治がアクション監督、第2班監督として参加し、平岳大、安部春香、石田えりら日本人キャストも出演。監督を「RED レッド」「ダイバージェント」シリーズのロベルト・シュベンケが務め、「クレイジー・リッチ!」のヘンリー・ゴールディングがスネークアイズ役を務めた。(映画.comより)







<2021年10月24日 劇場鑑賞>

<ややネタバレ>

 「G.I.ジョー」から時間が経っているので、最初の設定を覚えてなかったりするのですが、とにかく”忍者の兄弟弟子”として黒のスネーク・アイズと白のストームシャドウがいたことは覚えていたので、そしてレイ・パークもイ・ビョンホンもとても魅力的だったので、是非にと思いました。確かスネーク・アイズは今までまったく喋らなかったかと。個人的には、あの寡黙なスネーク・アイズ役が「クレイジー・リッチ!」の大金持ちのボンだったことに驚きました。まぁ彼は最近売れっ子ですものね、今は「アジア人」と言えば彼になるのかもしれませんね。

 なるほど、こうやってスネーク・アイズは誕生したのですね、とよくわかるお話になってます。子供の頃、何らかの組織に父親を殺された主人公。長じてストリート・ファイターとなり、日銭を稼ぐ日々です。ある日、その強さを見込まれて、ヤバい男(ケンタ)に誘われます。いつも一匹狼だったヘンリー・ゴールディングに応じるつもりはなかったのですが「父親を殺した男の情報を持っている。俺のために働けば、情報を与える」などと言われて、銃の密輸などに加担します。がある時、そこ(密輸現場)で世話になっている男(トミー)と、ケンタとの争いに巻き込まれ、ついトミーを助けたために、そのままトミーの故郷日本までスカウトされてついてゆくことになります。

 トミーは、とある忍者集団の跡取り息子でした。今現在のボスは石田えり。えりさん、なかなかカッコよかったです。和服をきれいに着こなして。主人公も、本当の忍者になるべくいろんな試練を課される、という展開です。これだけなら美しい話なのですが、ややこしいのは、父親を殺した犯人の情報をまだもらってないということ。これをネタに、ケンタが近づいて来るし、本人も情報が欲しいわけです。また、美しいことにトミーは主人公を信じ切っています。ここに、今までの「G.I.ジョー」同様に、コブラとか、いろんな奴が絡んでくるんですね。今回は、コブラの手先も、G.I.ジョー組織の人も、みな若い女性でした。さすが!美しくて強い女性のオンパレードです。

 お話は、今述べた通り、なかなかにおもしろかった。でも、なにがウケたって、日本の描写。忍者集団が隠れて住んでいるという”目立たない家”は、どう見ても姫路城だし(もちろん日本庭園もある)、姫路城は外観だけで細かい描写の時は岸和田城を用いたみたいだけど(私はその辺の出で、実は岸和田高校出身。お城の真ん前だった)、城やら寺やらをふんだんに用いた活動の描写が大げさだった(笑)。まぁ、そのへんの可笑しさみたいなのは、たぶん確信犯。監督ドイツ人らしいけど、忍者あるいは日本はこうあってほしかったんだろうね。映画だし。

 ストームシャドウになるのは、トミー。彼も強くて可憐で、なかなか魅力的なキャラクターでしたね。個人的には濃い顔のヘンリー・ゴールディングより、トミー役のアンドリュー小路のほうが好みです。続編が楽しみです。
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