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2021年10月29日08:08

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播磨探訪−65/辻川山公園の逆さ天狗

辻川山公園で次の妖怪は・・

・TOP左画像
河童の池から上の広場に何やら小屋が建つ。

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小屋の扉のきしむ音と共に扉が開く。

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↑(TOP中画像)
「逆さ天狗」
15分ごとに逆さになった天狗が大きな奇声を発して出てくる。


むかしむかし、日本には天狗が空を飛び回っていました。
天狗は好奇心旺盛で人間界におりてはいたずらをしていました。
ある日、福崎町の空で天狗は一軒の家を見つけ降りていきました。
この小さな家でいたずらしようとワクワクしていたその時、『誰じゃ、誰かいるんか』の声に天狗は驚きました。
その声の主は柳田國男先生でした。
天狗はいたずらしに来たとは言えず、とっさに『お腹がすいて・・』と嘘をついてしまいました。
すると柳田先生は『そういう事だったのか、それならこれを食べなさい』と言って、“もちむぎどらやき”を天狗に手渡しました。
もらった“もちむぎどらやき”は香ばしくておいしかったので、すっかり気に入った事から柳田先生の生家近くに小屋を建て、お腹がすいた時に小屋から出てくるようになりました。
それから食べている所を皆に自慢したいために逆さになって“もちむぎどらやき”を見せびらかしています。

この趣向も中々の感動モノでした。

・TOP右画像
「天狗の森の妖爺」
第1回全国妖怪造形コンテスト 一般の部 最優秀作品賞
(福崎町/柳田國男妖怪企画)


つづく
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