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2021年09月07日17:51

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モンタナの目撃者(Those Who Wish Me Dead)

 アンジェリーナ・ジョリーが主演を務め、大自然の脅威と暗殺者から少年を守るべく戦う森林消防隊員を描いたサバイバルサスペンス。過去に悲惨な事件を目撃したことで心に大きなトラウマを抱える森林消防隊員ハンナは、ある日の勤務中、目の前で父親を暗殺者に殺された少年コナーと出会う。コナーは父親が命懸けで守り抜いた秘密を握る唯一の生存者であるため、暗殺者に追われる身となっていた。コナーを守り抜くことを決意するハンナだったが、2人の行く手に大規模な山林火災が立ちはだかる。監督・脚本は「ウインド・リバー」のテイラー・シェリダン。共演に「マッドマックス 怒りのデス・ロード」のニコラス・ホルト、「ボヘミアン・ラプソディ」のエイダン・ギレン、「ボーダーライン」のジョン・バーンサル。(映画.comより)





<2021年9月5日 劇場鑑賞>

 アンジー、いくつになってもきれいですね。サラサラのロングヘアーがよく似合って。今回アンジーは森林消防隊員。若手を率いて「オンリー・ザ・ブレイブ」のように果敢に火に向かいます。が、あるとき風の方向を読み誤り(予測した方向と別方向にふいた)、「助けて」と叫ぶ少年たちを置き去りにして逃げなければならない状況に追い込まれます。「もう手遅れだ」そう叫ぶ誰かの声。その通り、プロの判断としてはその通りなのですが、彼らを助けられなかったことが、その後の彼女の大きなトラウマとなってしまいます。

 プロとして確かな手腕を持ちながらも、半ば自暴自棄で生きているアンジー。そんな時、一人で森の中を逃亡している少年を見つけます。彼の父親は会計士。なにか、よからぬ不正を見つけたようで、組織に追われた挙句息子の前で殺されてしまったのです。それを予想の上、周到に息子を逃した会計士。そんな少年がアンジーと出会います。誰を信じていいかなんてわかるはずがない少年。でも、どこか悲し気な彼女に助けられ、少しづつ信じてゆくのです。

 片や組織の殺し屋。こちらもプロですから、腕前は確かです。強い。何が驚いたって、この二人組の若いほうがニコラス・ホルトだったこと。年輩のほうが上司なんですが、この男がチビで、ハンサムで背の高いホルトはすごく見栄えがしてましたね。この組み合わせ、わざと?と思うくらい(笑)。で、この上司が捜査の目を攪乱させるために、森に火を放つんです。なんてことするのでしょう!火はみるみるうちに燃え広がります。とにかく街まで逃げようとしていたアンジーと少年は、追っ手と火の両方に追われることになります。

 こちらは訓練しているとはいえ、女と少年。あちらは組織のプロ。銃だって当たり前ですがいいのを持ってます。加えて火の勢いの強いこと。怖かったですね、本当に。アンジーほどのスターになると、最後まで戦い抜いて生きるのだろうと、無意識に思っているから少し安心して見れますが、火が行ってしまう間、潜水するところなどは本当にドキドキしました。

 映画自体も短く仕上げられてあるので、見やすいです。まさに”映画”な映画、おすすめです。


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