「ウィッチ」のロバート・エガース監督が、「TENET テネット」のロバート・パティンソンと名優ウィレム・デフォーを主演に迎え、実話をベースに手がけたスリラー。外界と遮断された灯台を舞台に、登場人物はほぼ2人の灯台守だけで、彼らが徐々に狂気と幻想に侵されていく様を美しいモノクロームの映像で描いた。1890年代、ニューイングランドの孤島。4週間にわたり灯台と島の管理をおこなうため、2人の灯台守が島にやってきた。ベテランのトーマス・ウェイクと未経験の若者イーフレイム・ウィンズローは、初日からそりが合わずに衝突を繰り返す。険悪な雰囲気の中、島を襲った嵐により、2人は島に閉じ込められてしまう。(映画.comより)
<2021年8月31日 劇場鑑賞>
「ウィッチ」知らないです。だから、どういう感じの監督かわからなかったのだけれど、絶賛コメントを寄せているのが「ミッドサマー」の監督やデル・トロ監督だったりするので、手強い映画なのかな、と覚悟してました。
結論から言うと、予想通りでした。凡人には強烈過ぎてあんまり理解できない映画。画面もいつものように幅広に伸びなくて、一昔前のテレビみたいに両端に黒い部分が。画もモノクロなんだけど、ポツンとある灯台に赴任したベテランと若手の二人の灯台守が、孤立した世界にたった二人で過ごすうち徐々に狂って来る、という「シャイニング」みたいな映画。私は素人だけれど「シャイニング」を見た時も「そんなに短期間でヒトっておかしくなるものなのかな」と思いましたけれど、今回も最初から4週間とわかっているし、変人同士とはいえ二人いて会話もできるし、そうなのかなぁ、と思いました。
もちろん、4週間後には嵐が来て迎えは来なかったのだけれど、でもそういうことって予想できますよね。灯台が舞台の映画って、よく嵐で予定狂ってるし。「光をくれた人」でも、嵐のせいで悲劇が起きてましたよね。だから、そもそも「プランB」を用意しておくべきだと思うのです、派遣する側も。そういう時はどう手を打つかをあらかじめ擦り合わせておくとか。外野から見てるだけの私にはわからないこともたくさんあるのでしょうが、そこは人命第一で。
芸術的過ぎて凡人にはエグい表現も多かったのですが、俳優二人はさすがの名演だったと思います。デフォー、好きです(一番好きなのはゴッホかな)。パティンソンも、ますます「the batman」が楽しみになりました。早く見たいです。
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