mixiユーザー(id:12410478)

2021年08月10日06:32

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簡単には、性の問題は解決しない。都合が悪いところをスルーする論文と同じ。

被害者さまの一日も早い回復をお祈りします。

もちろん、犯人の對馬がいけません。
皆さんがおっしゃっているように、「誰でもよかった」と言いながら、弱い人に牙をむくというところは最大限の非難に値します。

ただ、同情はしていませんが、大学時代などに女性にバカにされた…ということを根に持って犯行に及んでいるところは、極めて興味深いです。

性の問題には、さまざまなタブーがあります。
だから、宗教はもちろん、法学、医学、フェミニスム…といった学問や思想よりも、茶飲み話的な知識や経験の積み重ねの方が有効だったりします。というより、公的な言説では重大なポイントが避けられているとしか思えません。

たとえば、漁色家、ナンパ師の中には、コンプレックスを原動力にしている者がいます。大学時代、他人の彼女を取るのが趣味というとんでもないのがいましたが、そいつは、コンプレックスの塊でした。
以前から、男性にとっても女性は、達成感や自己肯定欲と関係していると思っていました。
もちろん、全ての男がそうだというわけではありません。10%や20%、そういうタイプの人がいるというだけです。
重要な問題ですが、その研究はあまり進んでいないし、古典的な文献にもろくに登場しないように見受けられました。

しばらく、そのテーマを忘れていましたが、
15年ほど前、セックスボランティアが話題になったとき、「ぬくもり」や「癒し」はもちろん、
「自尊心の介護」「人並み」「生きる価値」…というキーワードが並びました。
やっぱりこれです。

ところが、その先が、非常に難しいです。
昔は、障がい者はともかく、普通の人で相当に条件が悪い人にも、嫁が来ました。だから、コイツの凶行は、現代的な現象だとも言えます。

仕事柄、若い女性と話をする機会が多いです。彼氏を持たずこの先も独身のつもりであるという人の話をよく聞きます。
なぜ、彼氏がいないかというと、ズバリ、必要がないのです。欲しないと。
生産性などと言われますが、本人が欲しないものは強制できるはずはありません。

ということは、昔、女性が結婚したのは、一種の身売りだったと考えられます、実際に戦前生まれの人に話を聞くと、女性の独身は食えなかったから、後妻でも何でも必死になって嫁に行こうとしたといいます。

論文を書く学者や院生は、都合が悪いところをスルーします。
たとえば、道元を引用しなければカッコが付かない論文は、
「仏道を習うとは、自己を習うなり」という、高校生にもわかるようなところを引用します。ややこしいところから逃げています。

それでも、是非はともかく、高群逸枝のような研究者もいますが、本当にスポットライトを当てなければいけない事象に光が正面から当たるのは、百年くらいかかるでしょう。

■殺人未遂容疑で男逮捕、無差別に乗客襲撃か 小田急刺傷
(朝日新聞デジタル - 08月07日 09:51)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=6621153
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