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2021年05月15日14:24

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ジェントルメン(The Gentlemen)

 「ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ」「スナッチ」のガイ・リッチー監督によるクライムサスペンス。イギリス・ロンドンの暗黒街に、一代で大麻王国を築き上げたマリファナ・キングのミッキーが、総額500億円にも相当するといわれる大麻ビジネスのすべてを売却して引退するという噂が駆け巡った。その噂を耳にした強欲なユダヤ人大富豪、ゴシップ紙の編集長、ゲスな私立探偵、チャイニーズ・マフィア、ロシアン・マフィア、下町のチーマーといったワルたちが一気に動き出す。莫大な利権をめぐり、紳士の顔をした彼らによる、裏の裏をかくスリリングな駆け引きが展開する。ミッキー役を「インターステラー」のマシュー・マコノヒーが演じるほか、チャーリー・ハナム、ヘンリー・ゴールディング、ミシェル・ドッカリー、コリン・ファレル、ヒュー・グラントら豪華なキャストが顔をそろえる。(映画.comより)







<2021年5月9日 劇場鑑賞>

 よかった、ちゃんと田舎でも公開されて。騙し騙され、とてもおもしろかったのですが、個人的にはガイ・リッチー印の”どんでん返し付き3つ巴(あるいは4つ巴)ムービー”にちょっと飽きてきたかな、って感じです。「リボルバー」みたいによくわからなかった話も含め、な〜んか雰囲気似てる。いや、でも、同じチャーリー・ハナム主演でも「スラムのガキから王になれ」の映画は随分雰囲気違ったな、この作品よりは長く感じたけれど。

 マコノヒーがなんでビジネスを全部売る気になったのかは説明されなかったけれど、ともかく莫大なお金が動くところに、男たちあり。少しでも相手の裏を掻こうと皆必死で、いろんな思惑が交錯します。ここにスラム(?)に住む運動神経鋭い少年たちが絡むのですが、彼らがわりとやり手で、話に色を添えてました。率いるのはその道では有名なボクシングコーチ、コリン・ファレルです。いい人なんですが、おもしろい役回りでした。

 ヤクで財を成すことは、人生としては間違っているのかもしれません。でも、どんな道であっても成功するということは、才能があり、肝心なところで人を信用するということだと思うのです。世の中、そんなに悪人ばかりではない。マコノヒーも、ここぞというときは筋を通します。個人的には、ハナムが発した「善行は報われない」という言葉が心に残っていますが。

 マコノヒーのワイフもかなり目力のある女性でしたが、彼がビジネスを売ろうとしていたジェレミー・ストロング(つい最近「シカゴ7裁判」で見た)も、小柄で痩せた男なのに、すごい迫力のあるワイフを連れててウケました。成功する男には必須なのかもしれませんね。日本人の私は、そういう男って、控えめで目立たない女性を連れてるイメージなんですが(笑)。「クレイジー・リッチ」の兄さんが、チャラい役で残念。ヒュー・グラントつながりで「コードネームunkle」のポスターが目立つように貼ってあったのはご愛嬌。

 リッチー監督、次はガラッと作風変えて、ベタベタのロマンスなんか、どうですか。美男美女を使って。あかんか〜。
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