「ソーシャル・ネットワーク」「ゴーン・ガール」の鬼才デビッド・フィンチャーがメガホンをとり、「ウィンストン・チャーチル ヒトラーから世界を救った男」のオスカー俳優ゲイリー・オールドマンが、不朽の名作「市民ケーン」の脚本家ハーマン・J・マンキウィッツを演じたNetflixオリジナル映画。フィンチャー監督の父ジャック・フィンチャーの遺稿を映画化した。1930年代のハリウッド。脚本家マンクはアルコール依存症に苦しみながら、新たな脚本「市民ケーン」の仕上げに追われていた。同作へのオマージュも散りばめつつ、機知と風刺に富んだマンクの視点から、名作誕生の壮絶な舞台裏と、ハリウッド黄金期の光と影を描き出す。「マンマ・ミーア!」のアマンダ・セイフライド、「白雪姫と鏡の女王」のリリー・コリンズ、テレビドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」のチャールズ・ダンスら豪華キャストが個性豊かな登場人物たちを演じる。Netflixで2020年12月4日から配信。一部の映画館で11月20日から劇場公開。第93回アカデミー賞では作品、監督、主演男優、助演女優など同年度最多の計10部門でノミネート。撮影、美術の2部門で受賞した。(映画.comより)
<2021年5月3日鑑賞>
田舎なのに聞いたことのない珍しい映画が上映されてるな、と思ってチャレンジしたのですが、最初に「Netflix」の文字が。そう言えば前にも珍しい映画を見に行ってこういうこと、あったなと思いながら鑑賞。その時は「Netflixが劇場用映画を作ったんだな」くらいに思っていたのですが、さすがに今回は「?」と思いました。バカな私。そうです、Netflixで公開されているのです。私、契約しているのに!はるばる映画館まで来てしまった(笑)。気が付けよ、私。
さて、今回はデヴィット・フィンチャー監督のこだわりにより、モノクロ映画。たとえばディープフォーカスで撮影された映像やクローズアップが繰り返されたりするなど「市民ケーン」を強く意識したものとなっているらしいです。話が「市民ケーン」を書いた脚本家の話ですから、当然と言えば当然なのですが、ここまでフィンチャー監督はかの作品にこだわりがあったのですね(聞くところによると、お父様が脚本を書いてらっしゃったそう)。
個人的には、「市民ケーン」は随分前にビデオで見たのですが、さっぱりわからず、置いてけぼりをくらいました。もちろん、私がバカなだけなのですが。映像手法が独特だった、とかは聞くのですが、普通の観客がみんなそんなことまで理解して見ているのでしょうか。それともその道の人たちにもてはやされているだけなのでしょうか。冒頭にドイツ語のセリフのシーンが何分かあるのに、そこに全く字幕がついてなくて理解できず、「不親切な映画だなぁ」と思ったのを覚えています。
と、そんなこんなで、「市民ケーン」をよく理解していないくせにこういう映画を見に行った私がわきまえ知らずだったのでしょう、少し長いこともあって「ふぅぅん」と思っただけでした。怒鳴ってばかりいるオーソン・ウェルズはイメージ通りだし、脚本家を含め才気に溢れる人って、わがままで自由で、でも才能は認めざるを得なくって、みたいなところはわりとよくある話だし。あ、アマンダ・セルフライドは超かわいかった。
凡人の私には、きっと永遠に理解できないのでしょうね。
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