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2021年01月29日15:47

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アンチ・ライフ(Anti-Life)

 宇宙船に潜んだ謎の生命体と人間たちの戦いをブルース・ウィリス出演で描いたSFアクションスリラー。西暦2242年。謎のウィルスの流行によって地球は滅亡の危機に陥り、選ばれた5000人の富裕層がニューアースへと避難を開始する。元軍人や現役兵士たちが管理する宇宙船にどうにか潜り込んだノアは、元軍人クレイの下で働くことに。やがて船内で殺人事件が発生するが、その現場はどう見ても人間の手によるものではなかった。正体不明の恐ろしい生命体と、人類存亡をかけて死闘を繰り広げるクレイたちだったが……。ウィリスがクレイを演じ、「ミスト」のトーマス・ジェーンが共演。監督は「PANDEMIC パンデミック」のジョン・スーツ。(映画.comより)







<2021年1月24日鑑賞>

 みんなにB級、B級って言われてるかわいそうな映画。いや、たしかにB級なんですが、主演のブルース・ウィリスはいたって楽しそう。いつもながらの雰囲気で飄々と役をこなしていました。割と好きなトーマス・ジェーンも「これは復讐ではない、制裁だ」と言わんばかりのカッコいい提督を演じていますが、いかんせん出演時間が短い(笑)。で、物語の冒頭にある男を発見し「おまえか!娘を妊娠させたのは。おかげで娘は士官学校を退学になったんだ」と、「アルマゲドン」のブルース・ウィリスばりに、いやあんな風に本当に銃をぶっ放したりはしなかったけれど、殴りかからんばかりだった(殴ってたかも。ちゃんと覚えてない)。そこにブルースがいるから、ウケ狙いかなぁ(笑)。



<ここからネタバレあり>

 話はどこを取っても既視感バリバリだったけど、でもほどよくブレンドされていたと思います。「エイリアン」「ライフ(ジェイク・ギレンホールのやつね)」かな、と思ったら”おまえら、ゾンビになるのか!”。この展開はウケました。エイリアンに喰われたものはすべてゾンビとなって襲い掛かって来るのなら、リプリーみたいに戦ってもラチがあかないじゃないですか。どんな状態になっても生きてる(?)し。

 で、じゃぁいったい誰が持ち込んだのか、ということもあっさり明かされます。すべてを破壊しまくる人類が悪いらしいのですが、その生命体そのものは古来から存在したのだそうです。えぇっ!じゃ、今までどんな状態でどこにいたわけ?どうやって発見されたわけ?それは説明されません。

 で、苦闘の末、皆が死滅し、生き残ったのは二人。例の男と妊娠している娘ですね。やっとの思いで移住先に到着するが・・・。当然ですよね。あんなに強い生き物、当然先に到着していますよね。よく考えると当たり前なオチ。人類がそんなに最強なわけ、ないですものね。それにしても、バラバラに破壊されたら却って結合してどんどん大きくなるその未知の生き物、ウケました。なんでも組み込んで巨大化していくんだものね、そのうち自分で自分を支えきれなくなって自滅するんじゃなかろうか。でも、重力の関係しないところでは生存できるのかな。

 ある意味とてもおもしろい映画でした。その救いのなさとトーマス・ジェーンのカッコよさで、「ミスト」の監督かとちょっと思ったのですが、違いました。ジョン・スーツ、初めて聞くけど覚えておこうっと。
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