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2020年10月20日07:38

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「劇団活動は自主的で強制していない」は半分嘘

この系統の所謂クリエイター系はどこかでいつもこうい
う雰囲気を出している。昨日だかアニメの「鬼滅の刃」
の映画が3日間で興行成績46億円を突破したというニュ
ースを聞いた。アニメ関係(アニメーター)の給与水準
が酷く低いのは周知の事実である。年収200万円などざ
らの世界だと言う。そのため、ある程度の年齢になると
辞めていき代わりに若い人が入ってくるという実に変な
モデルケースになっていると聞いた(事実かどうかわか
らない)。収益が出づらい業界らしがそれでも若手のア
ニメーターの月給が10万円に満たないこともざらという
今時、考えられない環境である。正確にはアニメーター
は社員ではないらしい(正社員の方もいるが)。基本、
フリーランス扱いなので社会保障も会社側は負担しない
。では彼らはなぜその職業を選ぶのか?理由は単純であ
る。「好き」だからだ。簡単に言えばやりがい搾取され
ているようなものである。本来の労働に対して正当な対
価が支払われていない状況である。私はアニメ業界が実
際にどうなのか分からないが少なくともまともとは思え
ない。しかも、サラリーマンと違い労働時間もかなりあ
ると聞く。アニメーターの中にはひとつの作品だけでな
く掛け持ちで仕事をしている方もいるらしい(というよ
り掛け持ちしないと生活できない?)。納品間際には徹
夜なんかざらとも聞いた(いまはそうでもない?)。そ
こまでしても一般的なサラリーマンより遥かに低い賃金
なので当たり前だが離職率も凄く高い。しかし、先にも
言ったが若い人達が続々(?)入ってくるので労力が枯
渇することはないという矛盾が起きている。この記事の
劇団もそうだろう。元々、演劇もそんなに収益が出る業
界ではなかったらしい。劇団四季が出来たとき演劇界で
は画期的なことだと言われた程、演劇というのはビジネ
ス的には酷く不安定なものであった。そしてやはりそこ
で演じる役者さんたちも決して経済的に恵まれている訳
ではない。いまはTVや映画に出ている役者さんが若い
頃の舞台時代をやや自虐的に話すことがあるが大概、経
済的に苦しかった話題が多いことからも察しはつく。結
局、アニメーター同様にこの業界もやり甲斐搾取の業界
なのだろう。「劇団活動は自主的で強制していない」と
いう主張だが逆に劇団活動しないとそもそも劇団は成り
立たないので活動(労働)しないといけないのだから強
制した、していないの問題ではない。こういうクリエイ
ター系の仕事は何かと「お金の問題ではない」「夢を作
る」とかある種のまやかし的な言葉で労働に従事させら
れている気がする。そういう意味ではこういう裁判で業
界の悪しき因習を見直す機会になれば良いと切に思う。

■「劇団の稽古や出演は労働」 異例の判決が確定
(朝日新聞デジタル - 10月19日 15:09)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=6274033
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