トリチウム以外を日本の水道水基準に合致するまで浄化した上で、1日2リットル、無料で毎日、届けてくれるならその水を飲んで生活してやってもかまわんが・・・
さて、どれぐらい「量」があるのか「算数」で計算してみよう。
太平洋の容積は約7億立方キロメートル。7億×1000×1000×1000(メートル)分の容積があり、概算で700,000,000,000,000,000トンということになる。
そして、福島第一にある「処理水」の総量は約123万トン。莫大な量だ。トリチウムの量は860兆ベクレル。こっちもとんでもなく膨大な量だ。
トリチウムの半減期は12年程度なので、1ベクレルは12年×365.25日×24時間×3600秒×2個のトリチウム原子核ということで、約6300万個の原子核があることになる。
トリチウム原子核の数は全部で約5400,000,000,000,000,000,000個だ。これが約3統一原子質量単位の質量をもっている。キログラムに変換すると、なんと!
0.00027キログラム(0.27グラム)だ!
塩や砂糖が小さじ1杯で3グラム、その10分の1ぐらいの質量しかない。
ベクレルや「原子核の数」にしてしまうと莫大な量、膨大な数に思えるが、実際の分量としたらあきれるほど少ないことになる。
例えば塩小さじ1杯を風呂桶(ドラム缶でもいい)1杯に溶かしたら塩味は感じられるだろうか?私には無理だ。
小さじ1杯の10分の1のテトロドトキシンを風呂桶1杯に溶かして、コップ1杯飲んでも人間はたぶん死なない(致死量は1〜2ミリグラム)。
太平洋には当然、海流があるので、つねに「混ぜられている」状態にある。
そこに小さじ1杯の10分の1の物質を溶かしたら何か起きるだろうか?汚染されたといえるだろうか?
風呂桶やドラム缶は200リットル、0.2トンだ。
先に書いたとおり、太平洋は700,000,000,000,000,000トン。
海水には1トンあたり12,100ベクレルほどのカリウム40(放射性)が含まれている。放射性物質の量(単位はベクレル)として、福島第一に保管されているトリチウムとどっちがどれぐらい多いか、算数ができるなら計算してみてはいかがだろうか?
あきれる結果になることはまちがいないけどな。
風評被害が〜とか言っている連中は「この程度の算数」もできないことを大声でわめいているのと同じだと私は思ってる。恥ずかしいからやめたほうがいいぞ?
■復興最優先で風評対策を=原発処理水問題―野上農水相
(時事通信社 - 10月16日 13:01)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=6270677
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