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2020年07月21日22:15

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一月場所の屈辱的な負け方を決して忘れないと言わんばかりの執念の押し出しを見せた、今日の白鵬。

■大相撲、半年ぶり客入り 厳戒の客席で感じた観客の力
(朝日新聞デジタル - 07月20日 00:38)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=6164076
大相撲七月場所三日目、横綱白鵬は初日に鶴竜から金星を挙げた前頭筆頭遠藤を押し出しに退け、新大関の朝乃山は同期で同じ三段目100枚目格付け出しデビューの前頭筆頭豊山を寄り切りで制してそれぞれ3連勝としましたが、角番大関の貴景勝が小結隠岐の海の押し倒しに屈して初黒星を喫する展開になりました。
今日の白鵬の対戦相手は、一月場所で横向きにされての切り返しと言う屈辱的とも言える負け方で不覚を取った遠藤。その黒星を忘れないと言わんばかりに立ち合いから踏み込みも強く、相手に両差しを許しながらも左右の厳しい押っつけで終始圧力をかけ、難なく白房下に押し出して勝負あり。勢い余った横綱は反対側の通路を走り抜けて行くほどで、それだけこの通算7個の金星をゲットした"悪役"への執念が感じられた一番でした。この一番について八角理事長(第61代横綱北勝海)曰く、「白鵬は30歳を過ぎてこの馬力。(遠藤の)うまさを馬力で封じた。元気じゃないかな」と評していましたが、休場も噂された場所前だったとは言え動きも軽やかで好調な滑り出し。やはり、この横綱が会場を通常の名古屋から変更した"変則"の七月場所の主役となるのだろうと思わせる三日間と感じます。
一方、角番の大関貴景勝は小結隠岐の海を立ち合いで押し込んだものの、相手の強烈な右のど輪になす術なく背中から倒れ込んで勝負あり。隠岐の海に「相手が引いたタイミングが良かったと思う」と言わせるほどで、場所直前に左膝の状態を悪化させたと言われる状態の悪さが動きに出た恰好と言えるかもしれません。
その他。史上初めて序二段からの帰り入幕を果たした照ノ富士は千代丸を豪快な上手投げで制して3連勝。負傷した両膝の影響を感じさせない一番が続いていますが、初日のラジオ解説を務めた立田川親方(怪我に悩まされていた土俵生活だった元小結豊真将)も言及したように、一場所キャンセルされたことで調整(稽古)に充てる時間が増えたことがプラスに働いているのかもしれませんね。また、優勝争いのダークホース的存在と目される関脇御嶽海も阿武咲を首投げで制して3連勝。新入幕の琴勝峰は錦木を低い立ち合いから一気に押し出しに仕留め、その埼玉栄高校の先輩にあたる兄弟子で幕内2場所目の琴ノ若もベテラン松鳳山を押し出しで一蹴し、ともに連勝を3に伸ばしました。
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