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2020年05月31日08:49

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自然科学系の人による歴史の業績。日大の早川智先生、そして後藤新平。

この早川智さんは、秀吉の記録を調べ、数列のようなものを立てて(残念ながら、式は半分ほどしか理解できませんでした)、秀吉が無精子症だという「診断」を下した方ですね。

私なども中学生のころから、そう考えていましたが、二人の女性を妊娠させています。精子が極端に少ないタイプなのか、淀殿らが不倫したのか…医師の「診断」により、明確になりました。文献としては、上田秋成『遠駝延五登』に、昔、大阪城に仕えた下女が、淀の方と大野治長の間に生まれた子が、秀頼だと昔語りをしたという記録があります。大野治長の胤かはともかく、秀吉の子ではないという証拠は、ありませんでした。

藤原道長が糖尿病だというのも、言われてみれば、なるほどです。
織田信長が、人格障害だというのも、もっともです。

一考に値するのは、彼らが活躍したのは、乱世だったからだということです。これから乱世です。何も、比叡山の焼き討ちのようなことをせよというわけではありませんが、平穏な時代に求められる聖人君子型人間像では、適応できないでしょう。
秀吉のような、いつもは天才、淀君と秀次の一件では、大馬鹿。それくらい偏った人間が適応するのかもしれません。

これらの研究は、エピソード的なものですが、後藤新平こそは研究するべきだと思います。
ペストやマラリアの撲滅もそうですし、
何といっても、阿片の漸禁作が素晴らしいです。阿片販売を公営化し、現在の患者に阿片を売るが、阿片未経験の人には阿片を売らない政策です。

後藤新平自身がいうように、森羅万象には理由があります。
だから、頭からの禁令は、下の策です。
教育の世界で最もいけない言葉は、「自制心」です。「みんなで話し合っていじめをなくそう」や「哲学??がないからいじめが起きる」などと同じ、一ミリも意味がない言葉です。

たとえば、昨日取り上げた少女漫画、さらに歴史的なものでいうと、歌舞伎。ストリップに近いものが禁止され、美少年を起用したものも禁止され、文芸性を追求しました。
世間から顰蹙を買ったり、禁止されたものの中から、文化の精華が生まれます。


■100年前に医師「後藤新平」が築いた感染症防疫の礎 台湾から今も尊敬される彼の信念
(AERA dot. - 05月29日 08:00)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=173&from=diary&id=6099657
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