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2020年05月27日05:41

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サッカリンと酸化防止剤

サッカリンは、チューインガムにしか使うことができませんが、実際には使われていないようです。毒性は、次類のサッカリンNaとほぼ同じと考えられます。サッカリンNa「サッカリンには発がん性がある」という話を聞いたことがありませんか?

1973年に、アメリカからサッカリンNaに発がん性があるという情報が入ってきました。5%含む餌をラットに2年間食べさせた実験で、子宮や膀胱にがんが発生したのです。そこで、日本の厚生省は、いったん使用を禁止しました。

ところが、その実験に使われたサッカリンNaには不純物が含まれていて、それががんを発生させたという説が有力になりました。そのため、厚生省は使用禁止を解除して、再び使えるようになったのです。

その後、1980年にカナダで発表された実験では、サッカリンNaを5%含む餌をラットに世代にわたって食べさせたところ、2代目の雄45匹中8匹に膀胱がんが見られました。しかし、厚生労働省は使用を禁止せず、いまもなお使われています。

ダイエット甘味料には、サッカリンNaを使った製品があります。「デパ地下」などで売られている握り寿司にも使われることがあります。なお、ふつう「サッカリン」といえば、サッカリンNaのことです。サッカリンは水に溶けにくいため、ほとんど使われています。

酸化防止剤は、食品が酸化して味や色、香りが悪くなるのを防ぎます。安全性の高いビタミンCとEが使われることが多いです。個々の添加物によって、毒性は異なります。酸化防止剤は、添加物の用途名であり、使用添加物は具体的な物質名が表示されます。

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