新型コロナ感染拡大でカミュの名作が異例の大ヒット 書店では「1人1冊」のお願いも
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=54&from=diary&id=6039241
マイミクさんの指摘でわかりました。
1665年から一年間のロンドンの死者は十万人。
一日、三百人です。
ですから、今のアメリカの状況は、ペストと同じか、それ以上です。
死者の数だけではなく、いろいろな点で、
現在のアメリカにおけるコロナは、悪い意味で、カミュ『ペスト』と違うと思います。
当時のペストは、抗生物質がなかったですから、三分の二以上は死んでいました。
また、
アルコールで体をふく習慣があったポーランドでの死者はひどくなく、水晶玉を覗いて未来の治療法を探って、ネズミの駆除とコニャックによる寝具の消毒を薦めたノストラダムス(職業は予言者ではなく医師)が正しかったと結果的にわかったのは、後での話です。
抗生物質はウィルスですから効かないとしても、人工呼吸器などがあり、死亡率はそれほど高くないのにこれだけ人が死んでいるというのは、
アメリカは貧富の差が激しい、金権国家だからです。
それを隠蔽しようとして、アメリカ政府は罪を中国に擦り付けようとしています。
カミュが描いたような、立場が異なるものが一丸となって戦ったこと、
あるいは、ディフォー以来強調されているような、
ペストのある種の倫理性。−−老若男女、富貴貧賤を問わず降りかかるーー
が、果たして現在のアメリカにあるでしょうか。
また、景気が見やすいですが、弱者に救済の手を差し伸べるのは、社会全体のためになること。富豪のためにもなることです。
ニューヨークのホームレスが感染源にかかって、自分もかかってしまった富裕層は、今回の件をどう考えるでしょうか。
ログインしてコメントを確認・投稿する