安全基準をクリアして商品化されているのですから、この酒はいい、これは悪い、ということはありません。ただ、不純物を含まない蒸留酒のほうが、糖質や血糖値のことを考えるといいのだと思います。
しかし、カロリーゼロというものはとても体に悪いものが入っています。日本酒の美肌効果や、ワインの抗酸化作用などもあり、いちがいに、いい悪いは言えない事実もあります。もちろん味の好みや嫌いなものもあるでしょう。
皆さんにはそれぞれの長所短所を知ってから、飲んでいただければと思います。蒸留酒はアルコール度数が高いので、飲み方もストレート、ロック、水割りなどいろいろとあります。蒸留酒といえば、日本酒に次いで日本人になじみの深い焼酎があります。
九州・沖縄方面ではむしろ、日本酒よりも、焼酎や泡盛といった蒸留酒のほうが好まれています。この焼酎には「甲類」と「乙類」という違いがあります。この差は製法によって異なることを表していますが、正式に分類されたのは1949年の酒税法制定の時です。
焼酎の「甲類」は、伝統的な焼酎の作り方と違って、新しい製法で作られるようになった焼酎です。原料を糖化して発酵させ、できたもろみを「蒸留塔」というものにいれて連続でアルコールを抽出したものです。
大量生産できる焼酎で無色透明、癖の全くないのが特徴のため、サワー類などに良く用いられます。お店やスーパーで大きなペットボトルなどに入れて売られているタイプの焼酎です。
一方の「乙類」は、昔から伝統的に作られ続けている焼酎です。麦やさつまいも、そば、黒糖など様々なものを原料にし、発酵させたもろみを「単式蒸留酒」という機器で生成します。これは一回しかアルコールを取り出すことができません。
その代わり、原料の香りや風味、味など、多様な焼酎のくせがでるため、ロックや濃いめの水割りなど、焼酎の癖を楽しみながら飲むタイプです。大量生産できなので、甲類ほど安くありません。
ログインしてコメントを確認・投稿する