mixiユーザー(id:1417947)

2019年10月27日22:04

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900年の伝統・・・

 昨日は、昼間出掛ける用事があり、夜はネット麻雀の大会があったので、
 日記などは休んでしまいました。

 25日の大雨は、千葉県と福島県で10人の方が亡くなるなどの大きな被害になりました。
 両県とも、先日の台風19号で大きな災害が起こったところです。
 千葉県は9月9日の台風15号による大規模な被害も起こっています。
 被害に遭われた方は本当にお気の毒だと思います。
 どうか災害に負けないで復興を進めて頂ければと思います。

 今日のネットのニュースを見ていたら、朝日新聞デジタルの記事が目に留まりました。
 約12億人の信徒を抱えるローマ・カトリック教会で、
 これまで独身男性しかなれなかった「司祭」に、
 既婚男性もなれるようにする提言が、
 26日バチカンで開かれた司教会議で採択されたとの事です。
 12世紀に開かれた公会議で司祭の結婚が禁止されて以来、
 約900年続いた伝統が変わる可能性があると報じています。

 会議では、南米アマゾン地域の環境問題などについて話し合われ、
 この中で、都市から遠く離れたアマゾンの奥地では、
 ミサを執り行う司祭の人材が不足しており、
 「既婚者でもミサを行えるようにしてほしい」との
 地元の要望についても議論されました。
 26日に採択された最終文書では
 「適切な訓練を受け、教会のコミュニティで認められた人」であれば、
 既婚男性が儀式をすることを認めるとしたとの事です。
 提言を受けて法王は、年内にも公式文書を出す意向を示したと報じられています。

 AFP時事の記事では、
 この会議には、世界各国の司教180人以上が出席していましたが、
 その約6割がアマゾン地域の南米9か国からだったとの事です。
 既婚者の司祭を認めるにあたって教会法を改定する必要はないため、
 司教会議は司祭を独身者に限定した規則に例外を認めるよう法王に要請し、
 さらに、アマゾン先住民族コミュニティの伝道活動で
 中心的な役割を担う女性たちのために、公式な役職を設けることを提言しました。
 提言の影響は、アマゾンの孤立地域のみでなく、
 ローマ・カトリック教会全体におよぶ可能性もあり、
 欧州や北米の司祭を中心とする超保守派は強く反発していて、
 例外を認めれば、世界規模で司教独身制が廃止されることになりかねないと
 抗議していると報じられています。

 12世紀に開かれた公会議はどれを指すのかと思い調べてみました。
 1123年3月18日から27日にかけてローマの
 サン・ジョバンニ・イン・ラテラノ大聖堂に隣接していたラテラノ宮殿で行われた
 第1回ラテラン公会議の事のようです。
 この時の教会会議決定条文であるカノンに、
 副助祭司以上の聖職者の婚姻及び内縁関係の禁止が載っています。

 16世紀、マルティン・ルターらによりカトリック教会の改革を求める
 宗教改革運動が起こされ、プロテスタント(新教)になります。
 プロテスタントの牧師は、結婚が認められています。
 このため、カトリックから転向した聖職者も多かったと読んだ事があります。

 フランシスコ法王は、ご承知の通りアルゼンチンのブエノスアイレス出身です。
 史上初のアメリカ大陸出身のローマ法王であり、史上初のイエズス会出身の法王です。
 他宗派との交流を深め、平和への取り組みに積極的な人で、
 また様々な改革にも取り組んでいます。
 一方で、独身制の問題はこれを維持しようとしている感じもします。
 この司教会議の提言などを踏まえて、
 フランシスコ法王がどのような結論を出すのか興味があります。
 法王は、11月23日から4日間来日し、東京、長崎、広島を訪問する予定です。
 詳しくは下記をご覧下さい。
 http://www.kirishin.com/2019/09/18/29385/


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