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2019年07月28日07:34

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先制攻撃という手段

過去に、アメリカはイラクのフセイン大統領に対してまた世界各国に向けて大量破壊兵器を隠し持っていると断言していたが、大量破壊兵器に大量殺人化学兵器は、何も見つかりませんでした。アメリカの情報網は素晴らしく、日本もその恩恵を授かっています。

イラクが大量破壊兵器を持っているという確固たる証拠というのは世界最高の情報機関の間違いというのは考えにくいことで、嘘をついて戦争を仕掛けたとしか思えません。アメリカの戦争理由は、戦争が進むに連れ、どんどん変わって行きました。

いつの間にか大量破壊兵器の阻止ではなく独裁者の排除となり、結果的にアメリカの目的は達成されました。被害者は、無辜のイラク国民でした。独裁者は排除されましたが、それに至るまでに多くの人民が犠牲になったわけです。

アメリカは第二次世界大戦後初めて公にして先制攻撃という手段をイラクに行ないました。イラクがアメリカに対して何かいけないことでもしたのであろうか。ブッシュ大統領は、イラクに大量破壊兵器があるかもしれない、その兵器がテロリストに渡り、アメリカを攻撃するかもしれないとイラクに先制攻撃を行いました。

こんな形で、先制攻撃をしていいのであれば、どこの国に対してだって気にいらない指導者に武力行使が可能になるわけです。ブッシュ大統領は、大量破壊兵器の解除ではなく、フセイン政権の転覆を狙っていたのです。

ある新聞の社説によると、「国際協調か同盟かと問われれば、日本の繁栄と安全を保障するのは日米同盟しかありえない」ということです。果たして国益とはアメリカを除いた、地球全土を手に入れるものなのだろうか。

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