世の中には、内戦が起こりやすい国と、起こりにくい国があります。研究によると、内戦が起こりやすい国は、石油や金など地下資源の輸出で経済を支えているのですが、国民が貧しい状態にあるということです。日本といえば、地下資源に乏しいが経済的に豊かで、民族対立もなく島国の日本は、最も内戦が起きにくい国のひとつでしょう。
アフリカは天然資源が豊ですが、国民は貧しいのでこのようなところは内戦が起きやすいと言います。天然資源の存在が内戦を起こす状況は、世界のあちこちで起きています。たとえば、インドネシアでは、地元勢力が分離独立を求めて内戦が起こりました。
またインドネシアから独立した東ティモールも、オーストラリアとの海峡に未採掘の海底油田があり、この油田があったことが原因でしょう。シンクタンク「インスティテュート・フォー・エコノミクス・アンド・ピースは、2018年のグローバル・ピース・インデックス(世界平和指数)を発表しました。
世界163カ国を対象に、殺人率や政治テロ、内戦による死者数といった23の観点で、その国の平和度を評価、ランキングを作成したのです。世界で最も安全な国が西側諸国や東アジアの先進国に集中する一方で、最も危険な国はアフリカや中東に多くなっています。貧困や戦争が、国の安定の妨げとなっているのです。
2018年のランキングでは、7年にわたり内戦の続くシリアが世界で最も危険な国となりました。戦争によって破壊されたイラクやアフガニスタンといった国がそれに続きます。では、世界で最も危険な国ワースト10を紹介します。
1位、シリア。2位、アフガニスタン。3位、南スーダン。4位、イラク。5位、ソマリア。6位、イエメン。7位、リビア。8位、コンゴ。9位、中央アフリカ。10位、ロシアとなっております。
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