アメリカのマフィアの内幕を描いたマリオ・プーゾのベストセラー小説を、当時32歳のフランシス・フォード・コッポラ監督が映画化した壮大なファミリードラマ。イタリア・シシリー島からアメリカに移住し、巨万の富を築き上げたビトー・コルレオーネ一族の跡目相続や、世代交代を謀る周囲のマフィアとの間に起こる抗争が重厚なタッチで綴られる。主演はマーロン・ブランドとアル・パチーノ。72年度のアカデミー賞では作品賞を含む3部門を受賞した。日本でも1972年に劇場公開。2004年6月にデジタルリマスター版でリバイバル上映されている。(映画.comより)
<午前10時の映画祭>
天下の名作、映画ファンならほとんどの人は鑑賞済みだと思います。実は私もそうなのですが、時間がちょうど合ったので、もう一度見てみることにしました。
やっぱ名作ですね〜。何度でも見れるはずです。しかし、我ながらずいぶん昔に見たにも関わらず、結構正確に覚えていることに驚きました。いやもちろん、若かったからこそ記憶力が確かなのかもしれませんが、「自分って、結構すごいんだな」な〜んて思いました(笑)。
渋い低音ボイスのマーロン・ブランド、さすがの貫禄です。一つのファミリー(組織)を率いて、他のファミリーとも波風立てずにお互い上手くやる。また、素直に慕ってきた奴には温情を見せる・・・言うのは簡単ですが、そうそうできることではありません。また、ファミリーの中でも適材適所に人物を配置し、波風が立たぬようにする。もちろん、自分の家族はなにより大事にする。妻を裏切らない・・・今でもこれだけの器を持つ人は、少ないでしょうね。さすがの”ゴッドファーザー”、そういえば当時もそこに感動したのでした。話は全然違うかもしれませんが、日本でも過去隆盛を極めた人物、たとえば平清盛とか(笑)、ちょっと違うけど聖徳太子とか、そういった人たちって、こういう感じで人望を集めていたのかもしれないな、なんて思いました。
話がそれてすみません。一度見ているだけに、再度感動しているところに「あ〜もうすぐマーロン・ブランドが殺されるシーンだ」な〜んて思ってしまって、ドキドキ。記憶違いならいいのに、と願ってしまいました。ある男のベッドに馬の首が置かれている鮮烈なシーンや激情型のソニーが殺されてしまうシーン、大学卒のおとなしい末っ子アル・パチーノがクールな統率者へと変貌してゆくシーン、すべてが記憶のままでした。何度見ても素晴らしい!本当に名作です。原作も素晴らしいのでしょうが、フランシス・フォード・コッポラ監督は天才ですね。「2」のデ・ニーロも素晴らしかったことや、アンディ・ガルシアやソフィア・コッポラ(最初はウィノナ・ライダーの予定だったはず)のこと、いろいろ思い出しました。午前10時の映画祭では「2」や「3」は、やらないのかな。いや、DVDで見れますけどね、ちょっとそんなことも考えました。
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