mixiユーザー(id:12410478)

2019年06月07日07:58

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全く同じ趣旨の相談を受けました。

数年前の話です。
ミュージシャンではなく、別の職種ですが、似たようなものです。
本人が「いつか、ブログなどに書いてくれ」と言っていましたが、いくら何でも特定されたらマズいので、ボカして書きます。
要するに、大学進学ではなく、別の道に進みたい…ということです。

私は、いろいろな観点から反対しました。
数量化できるから、一番わかりやすいのが、生涯賃金の問題です。
相当に理系の勉強ができる人が、メーカーなどの技術職やSEなどに進むのと、売れるか売れないかわからない道に行くのと…
答えはハッキリしています。普通に大学を出て就職する場合に勝てる収入が得られるのは、百人に一人もいないでしょう。
三十過ぎてからの身の振り方や、業界の体質の問題もあります。

日本の場合は、
1 累進課税がある。
特に、一千万円を超えたあたりからキツくなる。
2 三十過ぎて大学に入りなおすことができるが、そういう人が就職する道は厳しい。
3 偏業(浮き草稼業)は、コネなどが幅を利かせ、公正な競争が行われない

こうしてみると、今の日本社会の問題点につながっているように思います。
一言でいうと、ベンチャーや文化人を育てるシステムになっていないということです。

1は、租税を十年単位でみる見方がないか…と思います。
世の中には、去年、年収2000万円だったが、今年は150万だった…というのを延々と繰り返す人もいます。収入が高いときにがっぽり取られ、少なくなっても助けがないとなれば、誰もが安定した職に就きたくなるでしょう。

2は、人材の無駄遣いです。
たとえば、同僚だったA氏は、上場企業の研究所勤めで、理学博士でした。事情は分かりませんが、そこを退職して4〜5年ほど遊んで、次の職に行かなければならないのですが、予備校で数学を教えるしかなかったです。予備校ならそういうことができます。ダメなら解雇すればいいからです。
ベーシックインカムを導入すれば、その代わり、解雇がかなり自由になります。
そうすれば、A氏のような人材を活用できるはずですが。
Aさんは、「ここがなかったら、立ち食いソバ屋か引っ越し屋しかなかった。感謝している。」と言っていました。
理学博士の作ったかき揚げ蕎麦を食べるところでした(笑)

3の「偏業」には、カメラマン、ライター、大学非常勤講師なども含まれます。
ゴマすり、枕営業、派閥抗争などは、割合と少ないかもしれませんが、
「偏業」につく人を評価するシステムが十分ではないのが問題です。

ドラフト一位になった、大阪桐蔭の、根尾昴君は、
大変成績優秀で、親御さんが医者だそうです。
しかし、彼の場合は、プロ野球の選手評価システムがとてもしっかりしていますから、将来が計算できます。
また、怪我などをして野球を断念しお父さんと同じ医師の道に進むことは、25程度でも可能ですから、「偏業」といっても、プロ野球を目ざしたのは、大いに理解できます。


■音楽事務所からスカウトされた息子が難関の高校を中退して、プロのミュージシャンを目指したいと言い出した!
(ママスタジアム - 06月04日 15:01)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=176&from=diary&id=5648450
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