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2019年05月13日05:49

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イラクでの劣化ウラン


イラク第2の都市バスラに、湾岸戦争時、米軍は劣化ウラン弾を使用しました。劣化ウランは原子力発電所などから出る核廃棄物です。米軍は湾岸戦争やコソボ戦争などで劣化ウラン弾を使用しました。イラク国内には無辜の民がいるのです。

イラク領内で米軍が発射した大量の劣化ウラン弾からの放射性物質は、砂漠の砂塵に混じって周辺の村々に到達して、湾岸戦争が終わった数カ月後から、放射能の影響と思われる白血病ガン、奇形児の出産が増加しました。

患者数は湾岸戦争からかなりの時が経過した現在も減少していません。患者はバスラだけでなく、バスラから500キロ離れた首都バクダッドなどでも、劣化ウラン弾が原因と思われる白血病ガンなどの患者が増加しました。

子供や胎児に被害が大きいため、バスラとバクダッドに、白血病ガンを専門とする小児科・産婦人科病院が建設されています。湾岸戦争に参戦した米軍や多国籍軍の兵士にも、劣化ウラン弾が原因と思われる症状が出ています。

最近ではアフガニスタンで同様の患者が現われて米軍の劣化ウラン弾が指摘されています。劣化ウランの患者にアラブの伝統的なハーブ系の薬草を使った治療なども試みています。アメリカは、劣化ウラン弾をばらまいて子供たちを病気にしたのです。

収容する病院はバクダッドにあり、頭や体のあちこちが膨れ上がったガンの末期症状の子供だらけで、傍らにいる母親は目もうつろで、深く悲しんでいるそうです。病院の横にはたくさんの子供お墓があるそうです。

その、お墓の上に乗って遊ぼうとする子供たちを親は怒っているのですが、今日は土の上で元気に遊んでいる子供たちも、いつ冷たくなって土の下に埋まる状態になるかもしれないと悲しんでいます。命の重さは同じはずなのですが。

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