■稀勢の里、休場へ 今場所4連敗「一人横綱申し訳ない」
(朝日新聞デジタル - 11月15日 09:21)
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大相撲十一月場所五日目、昨日まで四連敗の横綱稀勢の里が「初日の小結貴景勝戦で右膝を負傷した」ことを理由に今日から休場する中、大関豪栄道が初顔合わせの錦木に小手投げを食らって三敗目を喫したのに始まり、大関栃ノ心が北勝富士の押し倒しに屈して二敗目、さらに最後に登場の四連勝の大関高安も同じ四連勝で過去7勝19敗と合い口の良くない栃煌山の掬い投げに不覚を取って一敗に後退、関脇逸ノ城を押し出しで一蹴した小結貴景勝と栃煌山の二人が五連勝で賜杯レースを引っ張る点となりました。
昨日の栃煌山戦こそ左差しが出て相手を土俵際に追い詰める攻めを見せたものの、その一番も詰めの甘さで落とし、初日から精彩を欠く土俵の続いていた稀勢の里ですが、やっぱり休場届提出ですか、と言うくらいの感想しか浮かびませんでしたね。あのまま十五日間土俵を務めても少なくとも負け越しは避けられないと見られ、休場、場合によっては引退発表も“時間の問題”の様相だったわけで、“想定内の動き”とも言えそうな感じがありますね。加えて、今日の対戦相手が新大関の場所の栃ノ心を休場に追い込んだ玉鷲と言うことも理由の一つかも知れず、貴景勝戦での右膝負傷と言う理由もどこか取って付けたような印象を受けますね。それが分かったなら、もう少し早い段階で休んでも良かったのではとさえ思えますし。
さて、大関高安との全勝同士の一番を制した栃煌山ですが、今日は立ち合いから低く当たって終始低い態勢を保ち、巻きかえで大関の攻めを封じて最後は土俵際で大関を掬い投げで転がして勝負あり。決定打を放てずに屈した高安にとっては合い口の悪さが出た一番だったかも知れませんね。
その他。千賀ノ浦部屋所属となった小結貴景勝は体重227kgにまでなった関脇逸ノ城を立ち合いから押し込み、左からの攻めで押し出して五連勝。七月場所の覇者関脇御嶽海は合い口の良くない魁聖の寄り切りに屈し、初日、二日目と休場してまだ傷の癒えない魁聖に初日を許す展開になりました。
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