スティーブン・ソダーバーグ監督が手がけ、主演のジョージ・クルーニーほかオールスターキャスト共演で話題を集めた「オーシャンズ」シリーズを、新たにオール女性キャストで描くクライムエンタテインメント。クルーニーが演じたダニー・オーシャンの妹デビー・オーシャンが主人公となり、女性版オーシャンズが結成される。史上最強の犯罪ドリームチーム「オーシャンズ」を率いたカリスマ的リーダー、ダニー・オーシャンの妹デビーが仮釈放された。出所したデビーは犯罪プロフェッショナルである7人の女性に声をかけ、ニューヨークで開催される世界的ファッションイベント「メットガラ」の会場で1億5000万ドルの宝石を盗み出すという前代未聞の計画を実行に移す。デビー役のサンドラ・ブロックほか、ケイト・ブランシェット、アン・ハサウェイ、ヘレナ・ボナム・カーター、歌手のリアーナら豪華女優陣が顔をそろえる。ソダーバーグがプロデュースを務め、「ハンガー・ゲーム」のゲイリー・ロスがメガホンをとった。(映画.comより)
この作品、案外評価が高いんですね。カメオや「オーシャンズシリーズ」の共通出演者がいたりして、ファン心理をくすぐる仕掛けもあるようですしね。でも、私個人的には楽しめませんでした。もちろん、サンドラ姐さんもケイト・ブランシェットも大好きです。でもそもそも”あのオーシャンに妹がいた”ってなによ、と思っていました。ありきたりすぎる。しかも冒頭から、誰でもがわかるほどの白々しい演技で保釈を訴えるサンドラ姐さん。で、それが通っちゃう。保釈判定官は新人?いきなり「そんなわけ、ないだろ!」って思いました。で、出るが早いか軽犯罪犯しまくりの姐さん。甘すぎる、わざとかもしれないけれど。
そして、予定通り、大博打を打つために仲間を集め始めます。カッコいいケイト(ロックな出で立ちはある意味typical)やエキセントリックなヘレナ・ボナム・カーター、必ず出てくる”何でもできるヲタクな”パソコンの使い手はリアーナ。プロのスリや手先の器用な女性など、とにかく7人の仲間を集めて綿密な計画を立てます。標的はアン・ハサウェイ演じる自意識高すぎの人気女優。門外不出のカルティエの宝石を身に着けさせようというものです。
もちろん、映画ですから、主人公たちは成功します。それはそうなんですが、話が甘すぎる。よく練られてはいるのですが、上手くいきすぎ(笑)。まぁ、ゴージャスな女性たちにゴージャスな格好をさせて魅せる、魅力的な女性たちによる痛快活劇を見せる、それが目的なのでしょう。
劇中では「ダニー・オーシャンは死んだ」ってことになってましたが、本当かな(笑)。続編ができそうな終わり方でした。
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