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2018年09月09日20:21

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左差しで勢を圧倒して「復活の初日」を飾った稀勢の里だが。

■横綱稀勢の里、初日は白星 大相撲秋場所、勢を下す
(朝日新聞デジタル - 09月09日 18:14)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=5281366
大相撲九月場所が始まりました。先場所の覇者である関脇御嶽海の大関トライアルに加え、先場所途中休場の鶴竜、白鵬の両横綱と大関栃ノ心、そして出場を表明した横綱稀勢の里と注目の集まる力士が目白押しと言う中でのスタートとなりましたが、その初日、横綱稀勢の里は前頭筆頭勢を立ち合い左差しから右で相手の腕を抱えて寄り切りで一蹴、大関時代を彷彿する3秒6の一番で白星発進、横綱白鵬は小結玉鷲を左張り差しから僅か1秒5の速攻で一気に寄り切り、横綱鶴竜は小結貴景勝を押し倒しで制して三横綱は白星スタート、大関二場所目で角番の栃ノ心が千代大龍を吊り出し、大関高安が先場所不覚を取った豊山を寄り切り、先場所優勝で大関トライアルの場所となった関脇御嶽海は合い口の良くない正代を低い攻めで押し出しに退けた一方、場所前の稽古の順調さが伝えられていた大関豪栄道は前頭筆頭魁聖に良いところなく電車道の寄り切りに屈して黒星発進となりました。
この3場所続けて初日から全休、今年の白星は一月場所での一番だけ。横綱昇進以降は新横綱の昨年の三月場所の優勝が唯一の場所皆勤という稀勢の里ですが、この場所前の稽古では番数もある程度こなし、二所ノ関一門の連合稽古での好調が伝えられていた一方、直近の連合稽古では出稽古に来ていた大関豪栄道に攻められるなど不安の残る仕上がりが報じられ、お世辞にも賜杯レースの主役になるような存在とは言えないような場所前の情勢でしたが、今日の一番では勢との差し手争いを制して左差しが決まってあっさり寄り切りに仕留めて勝負あり。復活を感じさせる白星となりましたが、これですんなり白星を重ねて賜杯レースの主役になると言う訳ではなく、前半戦で下位力士に不覚を取って後退するのを大関時代に何度も見せられたのが稀勢の里。直近の連合稽古で不安を残した上にもともと合い口の良い勢が相手だったのが幸いしたのかも知れず、満員の国技館の観客の歓声に応えた初日だからと言っても、過度の期待は禁物であることには変わりないのではと思います。15日間の土俵を皆勤できるのか、そこでしょうね。
その他。新入幕の隆の勝は千代丸を寄り切りで制して白星発進、前頭15枚目に番付を下げた嘉風が千代翔馬を土俵際鮮やかなうっちゃりに仕留めて初日を飾りました。また、幕下に番付を上げた納谷(第48代横綱大鵬の孫、元関脇貴闘力の子)が琴翼豊を小手投げで制し、豊昇龍(第68代横綱朝青龍の甥)が寺尾を切り返しで退け、ともに白星を挙げました。
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