京都で打ち水をするのは「日なたの庭」ではなく「日陰の路地」。
それにはちゃんとした理由があるし、京都の町家ならではの工夫でもある。
・「日なたになっている南側の暑い庭」には水を撒いてはいけない。
・朝夕の涼しい時刻に「北側で日陰の路地」に水を撒く。
・町家のしきりやふすまは開けておく<重要!!
そうすることで、庭側には上昇しやすい熱い空気があり、北側の地面付近にはひんやりした空気ができる。
その結果「町家の中は空気の流れやすい煙突状態になり、涼しい風が通り抜ける」ことで家の中を涼しく保つことができる。
これが「京の打ち水」の意味。
水の蒸発潜熱も利用しているのだが、それ以上に「風がとおる」ことが大きな意味をもっている。より凝ったつくりの町家なら、庭が吹き抜けのような形となっているため、さらに風が通りやすい。
町家のような細長いつくりの家が並んでいる町なら「路地の打ち水」で「家の中を涼しくする」ことはできる。が、東京のようなビルだらけの「街全体」を「蒸発潜熱で」冷やすのは認識が間違っているとしか言えない。
ただ、効果がないか?と言われると「ないとは言えない」。実際に東本願寺では消防用の放水銃を使ってお堂に大量の水をかけることで、それなりの効果があることが確認されている。>
https://www.kyoto-np.co.jp/top/article/20180727000190
いっそのこと、日本の誇る「地球シミュレータ」(気象関連シミュレーションならトップクラス)や「京」を使って気象学的にどうなるか、シミュレーションをやってみたら面白いんじゃないか、と思う。
積乱雲が生じてどかっと雨が降ったら、だいぶ冷えるぞ?
議論も根拠も足りていない「打ち水で東京は冷やせるか」問題
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=128&from=diary&id=5250423
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