ロッテ藤岡貴裕と日本ハム岡大海の交換トレード成立
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=8&from=diary&id=5217091
今日(7月26日)、NPBでは記事にあるロッテの藤岡貴裕投手と日本ハム岡大海外野手に加え、ソフトバンク飯田優也投手と阪神の松田遼馬投手と2件ほど交換トレードが発表されたようで、昨今のNPBの情勢や当事者となった各選手のことには詳しくないのですが、それぞれの記事によると、一軍に定着しているとは言いにくい選手に環境を変える(チームを移る)ことで新たな活躍の機会を与えることが主要な眼目になっている印象がありますね。各チームで戦力的にウイークポイントとなっている部分の補強や補充と言うことも普通にあるのでしょうが、ならば、オールスターゲームが終わった後の後半戦に突入したこの時期にあって、直近の一軍実績が相応にある人が当事者になるならば分かるのですが……、と言いたくなりますね。
NPBでトレード期限が7月31日となったのがいつからなのかを知らないのですが、7月31日がトレード期限となって久しいMLBに合わせ、それに範を取った期限設定となったのは明らかであり、それこそMLBで盛んに行われているように好成績を挙げてプレイオフ進出が有望なチームが成績の低迷したチームの主力選手(一般的にはそのシーズン終了後にFAとなる選手)を獲得するトレード劇("Flag Deal"と言われる)と言った、ニュースバリューも高い案件がこの時期に発生することを想定しているのだろうかと考えていました。
昨年で言えば、日本でも7月の末頃に低迷していたTexas Rangersのダルビッシュ有がLos Angeles Dodgersに移籍するトレード(現在はChicago Cubsに所属)などが話題となりましたが、今季で言えば17日に行われたAll Star Gameのファン投票でAmerican Leagueの遊撃手部門での選出者となったManny Machado(Baltimore Orioles)が、その翌日(18日)に有望株とされるYusniel Diaz外野手はじめ5人のマイナー選手との交換トレードでLos Angeles Dodgersに移籍したニュースが大きく取り上げられました。今季で現在の契約が終わることもあり、かねてからトレードの噂が絶えなかった人でしたが、ASGが終わった直後、後半戦に入る矢先と言うタイミングでトレードが成立するとは驚きでしたね。
Manny Machado(1992〜)
https://www.baseball-reference.com/players/m/machama01.shtml
と言えば、高校生だった2010年のドラフトの1巡目(全体で3番目)でOriolesに指名されて入団、2012年に19歳にしてMLBに昇格、柔らかくスムーズな守備の三塁手として活躍、2度のGold Glove Awardsに輝く実績を挙げた一方、相手選手めがけてバットを投げて乱闘騒ぎを起こして退場処分を受けてMLBより5試合の出場停止と罰金を食らったり、一昨年にはRoyalsのエースだったYordano Ventura(1991〜2017)に徹底的な内角攻めからを次の打席で死球を受けたのにぶちギレ殴り掛かって乱闘となりまた退場処分、MLBからは4試合の出場停止となるなど“血の気が盛ん”な一面でも知られている人ですね。今季からは元々のポジションだった遊撃手となり、4回のASG選出を誇る活躍を見せていましたが、チームの不成績ゆえ7月のトレードの噂が絶えない中の移籍でもありました。
Oriolesでは、続けてクローザーのZach Brittonが3人のマイナーリーガーとの交換でNew York Yankeesにトレードされましたが、弱小チームとなった側(つまり「売り手」)としては「買い手」側のチームからいかに上質な、または好調なマイナー選手をゲットできるか、そして、マイナーを整備して来季以降の新しいチーム戦力に結びつけさせることができるかがこの時期のトレードの眼目になる訳で、「先を見る」ことを競う要素があるとも言えますね。
記事のトレードが「先を見る」要素にどれだけ叶うのかは定かではありませんが、この時期ならではの「広い視野」に立ったトレードを期待したいと思います。
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