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2018年07月22日21:12

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「有終の美」とは行かなかったが、見事な賜杯ゲットの御嶽海、大関トライアルの次の九月場所まで忙しいぞ。

■御嶽海、来場所は大関挑戦 理事長「真価問われる」
(朝日新聞デジタル - 07月22日 20:27)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=5211393
大相撲七月場所千秋楽、昨日(十四日目)に初優勝を決めた関脇御嶽海は3敗で最後まで賜杯レースに名を残していた豊山の掛け投げに屈し、13勝2敗で今場所を終えました。「是より三役」の揃い踏み後すぐに組まれたこの一番、御嶽海は立ち合い当たって突いて両差しとなり、これまで通り一気の攻めで豊山を土俵際に攻め込むも残されて回り込まれ、改めて右差しから前に出るも、土俵際豊山の捨て身の掛け投げに身体が返って背中からバッタリ、豊山の気迫が上回った展開となりました。
さて、三賞は、優勝の御嶽海が「優勝したこと」が評価されての殊勲賞と技能賞、最後まで賜杯レースに食らいついていた豊山と朝乃山の平成28年三月場所三段目尻格付け出しデビュー組が揃って敢闘賞となり、豊山が12勝3敗とした一方、朝乃山は貴景勝の寄り切りに屈して11勝4敗で場所を終えました。
表彰式での優勝インタビューでは緊張しながら独特の表現で喜びを語り、初めて賜杯を胸に抱いたことについて、「めちゃくちゃ重かったです。こんなに声援を受けると思っていなかったんで、めちゃくちゃうれしいです。」と語り、さらに、「賜杯の重みは想像以上でしたか?」と言う船岡久嗣アナウンサーの問い掛けに対して「そうですね。稽古不足ですね」と、稽古で力が出ないことを親方衆から指摘される自身のことをネタにしたような感じで返していましたね。また、今場所の15日間については「暑かったです。」(そりゃそうだ。この日の名古屋の最高気温は39.5℃だし)、また、表彰式で優勝インタビューを受けた感想について、「めちゃくちゃ最高なんですけど、こんな大人数のところでしゃべったことないんで、ちょっと……。帰ってから記憶がないと思います。」と、多少のユーモアを含みながらも実に素直に答えていた印象がありますね。
さて、御嶽海ですが、来場所(九月場所)について審判部長の阿武松親方(元関脇益荒雄)は大関トライアルの場所となることを示唆する一方、今日(千秋楽)の一番が重要と語っていたようで、先場所9勝だった御嶽海としては従前のボーダーラインである直近通算33勝には11番以上勝てば到達することとなりますが、場所後の巡業に加えて今場所の優勝でテレビ出演などの依頼が急増し、また後援者などへの優勝挨拶など多忙となることも考えられ、それを“覚悟”することも必要になるかもしれませんね。
その他。十両の優勝争いは二敗で追っていた隆の勝が剣翔を押し倒しで退け、一敗で先行していた貴ノ岩はその次の取組で旭秀鵬の寄り切りに屈して13勝2敗で並び、両者の優勝決定戦に。初日の対戦では隆の勝が制していますが、決定戦では幕内経験も十分な貴ノ岩が若い隆の勝を引き落としに仕留めて十両優勝決定。昇進すれば新入幕となる隆の勝と共に来場所の幕内昇進(帰り入幕)をほぼ決定付けました。
また、7勝0敗が二人並んだ三段目の優勝決定戦はが、西11枚目で最高位が前頭9枚目の鏡桜が東91枚目の佐々木山を土俵際の逆転の突き落としで下して優勝。三月場所での右膝の負傷で先場所全休、三段目に下がっての再起の場所でした。
にしても、来場所には休場の横綱・大関が復活する(はず)ことを考えれば、なおのこと「真価が問われる」御嶽海であり、どのような九月場所になるのか、いやが上にも注目となるでしょうね。
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