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2018年07月15日23:37

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一試合だからこそのMLBのASGではあるが。

■プロ野球オールスターは1試合制に見直すべきか?
(THE PAGE - 07月15日 07:11)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=177&from=diary&id=5200990
一昨日と昨日、NPBでオールスターが開催されたようで、どこのどの選手が活躍しただのと話題になったようですが、一試合ぽっきりで行われるMLBとは異なり、NPBでは複数の試合が開催されることに加え、「真剣勝負の交流戦(レギュラーシーズンの公式戦でもある)が行われることになったことで新鮮味がなくなり、そのプレミアム感が大きく低下した」、(今回は)辞退すると後半10試合に出場できない規定があることで一部選手が(無理を押してでも)出場「せざるを得ない」状況が存在することなど、いくつかの弊害が指摘されているようで、恐らく、オールスターの“本来あるべき姿”からは遠くなってしまったと言う指摘が随所からあるのだろうと思います。
私は、NPBを見なくなってずいぶん経っているので記事に出て来る選手の殆どを知らないのですが、記事が言うように「球宴のプレミアム感を高め、選手にとって球宴選出が勲章となり、モチベーションのひとつになるほど、そのブランディングを高めるには、MLBに倣って1試合制にすべきで、選手の肉体的な負担も減る。」と言う見解には基本、同意しますし、記事が紹介する、かねてからのNPBのオールスター1試合論者とされる掛布雅之の見解を支持します。
今年は、この17日(現地時間)にNationals Park(Washington Nationalsの本拠地)にてMLBのAll Star Gameが開催されますが、前日のMajor League Baseball Home Run Derbyと合わせ、開催地は盛り上がりを見せるもので、それこそ「30年に一度」(実際は必ずしもそうなるとは限らない)のASG Weekを街を挙げて盛り上げていくものです。しかし、掛布雅之が言うような「1試合開催としてプロの最高の技術、球宴だからこそのストレートとフルスイングにこだわった最高の力勝負をファンに見てもらえばどうだろう。」とする“理想の姿”をMLBが絶えず実現できているかと言えばそういう感じでもなく、一試合ぽっきりでも近年は単調な展開に終始するシーズンも少なからずあるように感じます。Interleagueの開催も一つだとは思いますが、怪我などではなく、直前または直後に行われるレギュラーシーズンの試合の先発とぶつかるなどの理由から先発投手を中心に出場辞退を申し出るケースが多々あり、発表時とはかなりロースターが変更されることが目立って来ていることなど、ASGが「球宴」なる語で表現されるような存在とは言いにくくなっている側面があるように思えます。
記事は、「NPBは、4年に一度の地方球場開催を決めるなど、2試合から減らす気は毛頭ないらしい」としていますが、MLBでは一試合ぽっきりゆえに投手に関してはファン投票の対象としておらず、また投手、野手を問わず、試合の展開上選出されてロースター入りしても出場機会なしに終わることも毎年のように少なからずあり、況してや辞退すると後半10試合に出場できない規定などが存在する余地などはないでしょう。投手対象のファン投票や辞退選手への公式戦出場停止規定などは、複数の試合をスケジューリングするNPBゆえ、またNPBだからこそ行われることが可能たり得る制度であり、一試合とするならば、それらについては見直されるべきとなるでしょう。
“条件付き”ではありますが、オールスターの在り方を見直す機運が高まることを期待したいと思います。
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