仕事をしすぎないというエチケットがあるようです。
典型的なのは、清掃業者。
ベンジンでタイルの目地の染みまで取ると、「次もやってくれ」ということになり、同僚も同じようにやらざるを得なくなる。普通に仕事をしても、前より清掃が甘いとクレームがつくから、会社の迷惑になる。
聞いたのは若いころです。その時は軽い反発を覚えましたが、今から考えると、よくわかります。
仕事をしているのは、お金のためです。
だから、ベンジンでタイルの目地の染みまで取る清掃業者には、別途お金を支払わなければいけません。
熱心だというところを称賛するだけではいけません。
その特別料金が取れないとしたら、仕事をし過ぎないのは、当然ことです。
私などはその中でも比較的生き甲斐感を抱きやすい仕事について、その点ではラッキーだと思っていますが、生き甲斐感がある仕事も同じことです。誤魔化してはいけません。自分しかできない仕事などありません。
全ての仕事は、仕事である限り交換可能です。陶芸家ではないのですから。
よく、仕事がおもしろいから、結婚したくない。キャリアアップのチャンスだから、子どもを産みたくないなどという人がいますが、
仕事は自分の身を守ってくれるでしょうか。
老後の支えになるでしょうか。
(老後の支えになるのは、子どもや財産なども重要ですが、むしろ教養だと思います)
仕事が二の次であり、絶対に残業しない人が怠けているとは言えません。家庭生活や趣味などを大切にして、組織に貢献している人も多くいます。
また、バリバリ出世して貢献しているようにみえても、冷静に考えたら、いない方が長い目で見たら組織のためになる管理職もいます。
仕事はどんなものでも、倫理性があるものですが、それに酔ってはいけないと思います。ましてその価値観を他人に押し付けるのは論外です。
建前が感情的に一人歩きしているようで、嫌な気がします。
ブラックバイトも、引っかかるのはまじめなタイプであり、「お客様のために」などと言われると学業を放り出してバイトしてしまうそうですね。
この世で一番厄介なのは、善意ややりがいです。
■大阪地震で帰宅難民が発生 「とりあえず出社」を命じる企業の危機管理意識はどうなっているのか
(キャリコネ - 06月18日 20:51)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=210&from=diary&id=5161630
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