ヤクルト 初の交流戦最高勝率もパ勝ち越し決定で…
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今年のNPBの「交流戦」、今日の札幌ドームの日本ハムとヤクルトの対戦でヤクルトが日本ハムを5対1で退け、あと一試合を残して12勝5敗、勝率.706で最高勝率を確定させて終わるようですね。再編問題の煽りもあって人気低迷期にあったNPBが、MLBのInterleagueに範を取ってセ・リーグとパ・リーグのチームの対戦カードをレギュラーシーズンの公式戦のこの時期に組み込んだのが平成17年。近年は試合数が各チーム18に減少しましたが、「交流戦MVP」など独自に表彰項目があり、例年とくに盛り上がるのがこの交流戦ですね。本家であるMLBがHouston Astrosのリーグ移動でAL、NL双方15チームずつ30チームの構成となって常時最低一試合は実施せざるを得なくなったこともあり集中した時期にスケジュールできなくなったため、MLBファンとしてはこのNPBの交流戦の時期に何処と無く懐かしさを感じるようになりました。
さて今季の交流戦、ここまでヤクルトが1位、ソフトバンク、オリックス、西武の3チームで最高勝率を争う展開となっていたようですが、ヤクルトが勝って西武とソフトバンクが敗れたことで、ヤクルトの勝率1位が決まった次第。打の山田哲人、投の小川泰弘とチームの“核”と言うべき知名度の高い人物の輩出はあったものの、昨年、あわやシーズン100敗の不振に喘ぎ、前監督だった小川淳司を再度監督に据えて球団の立て直しを図ったヤクルトですが、この交流戦で最高勝率とは、まさに“大健闘”と言ってもよいと思いますね。MLB球団との契約がならずに古巣たるヤクルトに“拾われた”帰り新参の青木宣親の加入はあったものの、今季も成績がパッとしなかった感じで交流戦を迎えたのがヤクルトですが、交流戦になって存在感を示すことができ、後半戦に弾みがついたのではないかと思います。
にしても、13年の歴史のあるNPBの交流戦ですが、セ・リーグのチームが勝率第1位となるのが巨人(平成24年、平成2年)に次いでまだ2チームしかないのは意外ですね。それだけパ・リーグが強いと言うことかも知れませんが、こう差がついてしまうとなると、セ・リーグ側が試合数を少なくしたいとするのもわかる気がしますね。
球団としては賞金500万円をゲットしたとのことですが、6試合を残した今季の通算成績では55勝47敗でパ・リーグの勝ち越しが決定。パ・リーグの勝率第1位チームが賞金1,000万円を得るのだそうで、以下、勝ち越したパ・リーグは2位500万円、3位400万円、4位300万円、5位200万円、6位100万円と賞金を貰い、MVPは勝率第1位チームから選ばれる(賞金200万円)とか。ま、勝ち越したリーグには10月に開かれるドラフト会議の指名順優先権が与えられるそうで、どこか損をしているような感じがありますが……。
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