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2018年05月07日00:12

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岡山探訪 第328回 牛窓・だんじり展示室

牛窓港町観光の続編です。
牛窓警察署庁舎跡を利用した「海遊文化館」を訪ねてみよう。
ここは江戸時代から明治初期に造られた実物の“だんじり”(山車/だし)を展示した「だんじり展示室」になっている。
秋祭りには唐子踊りの奉納と共に区内(町内)を引き廻して運行。
牛窓には8基の“だんじり”が今も現役使用されている。

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牛窓は“木造船の町”として江戸時代に造船業が栄えていた。
千石船(せんごくぶね)や漁船、伝馬船など小型木造船が建造され、「船大工になるなら牛窓で修業を積め」と言われる程、技術が高かったと言う。
しかし、昭和30年代から現在では軽くて耐用年数の長いFRP(強化プラスチック)船が造られ、交通も海から陸に移り、木造船の需要は大きく減少している。

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「御船だんじり」
氏神様の御召船(おめしせん)をかたどった船形だんじりで、楠、ケヤキづくり。
彫刻は簡素ながら船体の黒漆塗りに椎朱(ついしゅ)や菊文の金色が映え貴品高い豪華さがある。
牛窓だんじりで一番古い。(現地解説文)
ちなみに船体は船大工、上構は宮大工による。
製作年代:文政元年(1818年)
外寸:長さ7.2m、幅1.7m、高さ2.5m
岡山県指定重要有形民俗文化財

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「だんじり飛龍丸」
ケヤキ材を主とする船型だんじりで、屋形の前後左右に見る龍、鬼女、天狗等の彫刻が実に見事である。
製作年代:明治8年(1875年)
外寸:5.8m、幅1.7m、高さ3.3m
岡山県指定重要有形民俗文化財

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頭部は勇壮な竜が雄飛する姿を表し、後部は雲中を静かに飛ぶ小天狗。(現地解説文)

ここでは貴重な文化財の“だんじり”がすぐ間近で見学出来るので、必見の価値ありです。
次回は同館隣室の「朝鮮通信使資料室」を紹介しよう。
つづく
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