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2018年03月08日10:15

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東郷克美先生

この間、友人数人が、出身校で何を学んだのか…という話をしていました。
「X教授の××学は素晴らしかった」
「おれは、Y教授のゼミにいた」
X氏もY氏も、学会を代表する学者です。

私も、院生時代、東郷克美先生のゼミにいて、大変苦しみました。
とてつもなく勉強になりましたが、
それだけに生々しく、当時のことを、口に出して話すということが出来ませんですし、現在でも、アッケラカンと語るのには憚りがあります。

先生は、日本近代文学会会長を務ねた方です。
十年前に宝島社が、学者に投票させてランキングを作ったとき、トップでしたが、今、同じことをしても、票が集中するでしょう。

そういう観点では、雑談のネタにはなるでしょうが、たとえば、自慢話にするなどの軽いことはとてもできません。
「やっちゃん君の副査は、東郷克美だってねぇ。すごいねえ。」と言われましたが、返答に時間がかかりました。。

東郷先生から学んだものは多くありますが、

書いたもの(論文)がすべて。
何も言いたくなかったら、何も言うな。
この二つは、教えとして染みついています。

書けば自分がいかにわかってないかが分かる…という小学校時代から良心的な先生がおっしゃっていることですが、身を以て思い知りました。

ハードでしたし高度でしたので、その真価が分かったのは、修了後、数年たってからです。

業績などで、他人に褒められたりけなされたりするのは構いませんが、出身大学についてお褒めをいただいたりけなされたりするのは、違う…という違和感があります。
それ以前に、私の学歴は、大学ではなく、ゼミだと思います。

また、当然のことですが、
出身校や出身ゼミは、最終目的地点ではなく、出発地点です。

志望者数がどうの…というよりも、入ってからどうなるか、自分がどう変わるかが重大です。

その情報、大学別ではなく専攻別の情報がないこと。
志願者数や偏差値などという世間一般のイメージに合わせること。
(東大でないと出世できないというような会社は、稀でしょう。学歴フィルタリングの問題もありますが、社会は基本的に実力主義です。)

この二つは、大問題です。

■早慶や関関同立よりも「法政」「近畿」大学が大人気!? 40代が知らない大学事情
(日刊SPA! - 03月08日 09:03)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=81&from=diary&id=5017672
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