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2018年01月28日02:57

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文庫本「海軍護衛艦物語」

NF文庫の新刊を購入した。
日本海軍の基本戦略が「艦隊決戦主義」であり、「海上護衛戦」と言うシーレーン防衛を軽視した結果が戦争に敗れた原因とも言える。
また、第一次大戦では、はるばる地中海まで出かけて海上護衛戦闘に従事した貴重な経験を持ち、その本質を学んだはずなのに20数年後の太平洋戦争で生かされていない。
それがなぜなのか?
本書は対潜の戦闘兵器開発、艦艇整備、戦闘法、戦術研究、海上護衛思想の変遷に触れ、海上護衛戦に充当された要員の養成・活動まで詳しく解説している。

ちなみに本書は月刊「丸」の平成16年3月号から平成18年8月号まで、30回にわたって連載された「海軍コンボイ物語」を補足改定したものである。

・TOP画像
光人社NF文庫「海軍護衛艦(コンボイ)物語」
発行日:2018年2月20日 (発売:1月)
発行所:�蠶�書房光人新社
著者:雨倉孝之
A6判(文庫本)/308頁
価格:840円(税別)

「海上交通保護」と言うテーマは地味ながら、資源のない日本にとっては重要である。
世界一の巨大戦艦「大和」や「武蔵」を建造するより100隻以上の護衛駆逐艦や海防艦を急造した方が良かっただろう。
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