■貴乃花親方を理事「解任」処分 来年の理事選で執行部と全面戦争へ
(AERA dot. - 12月28日 14:22)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=173&from=diary&id=4923710
今日12月28日、日本相撲協会の臨時理事会で貴乃花親方(第65代横綱)について、理事(巡業部長)の解任と2階級降格(役員待遇委員)が決議され、来年1月4日に開かれる臨時評議員会で正式に決定される見通しとなった、ですか。秋の鳥取巡業で横綱日馬富士(引退)による貴ノ岩への暴行事件の協会への報告義務を巡業部長であるにも関わらず“怠った”ことに加え、協会の危機管理委員会の調査協力を一貫して拒否したことなど、協会による対応を妨げたとして責任を問われた恰好となりましたが、やはり20日に行われた横綱審議委員会で委員の全員一致で「親方の言動は非難に値する。理事としての責任を放棄している」との見解が出されたことは、決して小さくはなかったのではと思いますね。
これで、関与者への処分が出揃ったことになりましたが、引退した日馬富士については「既に引退しているが、いかなる理由があっても暴力を行使することは許されず、その一事をもって重大な非難に値する。従って、引退勧告に相当。功労金の減額をもって対応」とし、その師匠である伊勢ヶ濱親方(第63代横綱旭富士)が「前の理事会の段階で理事(大阪場所担当部長)を辞任する旨申し出があった」ことを受け理事を辞任、役員待遇委員に降格。さらに暴行現場の酒席に同席し、横審から「横綱として、暴力沙汰になるのを抑えられる機会があったにも関わらずそれを止められなかった」とされた白鵬、鶴竜の両横綱についてはそれぞれ1月分の給与の全額、さらに白鵬は2月分の給与の半額を不支給の減給処分。そして貴乃花親方は「被害者側にあったことを勘案しても処分を免れる理由はない」とされ理事解任と2階級降格となりましたが、「被害者側」たる貴乃花部屋サイド、さらには貴乃花一門(貴乃花部屋、阿武松部屋、大嶽部屋、立浪部屋、千賀ノ浦部屋)などからは反発の意見が飛び交っているようですね。
記事では、貴乃花親方の理事降格について「とんでもないことだ。許しがたい。被害者が、加害者、伊勢ケ濱親方より重いなんて、協会執行部の暴挙だ。これおおごとなるよ。貴乃花親方サイドの人間は決起する。徹底して協会執行部と戦う」と一門(これには時津風一門から離脱した錣山、湊、立田川各親方も同調するのか)の結束をアピールし、貴乃花親方は協会寄りの報道に“偏重している”ことを、「どちらが正しいのかわからないのか」と嘆いていたとしているようで、貴乃花親方に処分が科されること自体が理不尽であると言う見解が一門内での一致なのでしょう。
一方、貴乃花親方に距離を置く側の親方の一見解として、記事は「警察が先で、協会に報告しなくていいだなんて、そんなこと社会人としてあり得ない。相撲は親方、弟子、部屋、協会が基本。警察に訴える前にいくらでも協会が間に入って解決できたのに、次期理事選を見据えて、事件を使って優位に立とうしたのが、ミエミエ。貴乃花親方の言い分を書いた報告書だって、あとづけじゃないですか。世論からたたかれ、処分が検討され出すと、出してきた。初めから出せばいいのに。そして法廷闘争とマスコミを使って急に騒ぎ出した。なぜ協会の先に言わないのか?協会は惑わされませんよ。」としていますが、やはり“後出しじゃん拳”的な印象は否めず、横審が「理事としての責任放棄」と断じたことが“決定打”となったことは間違いないと思います。
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