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2017年11月13日07:14

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アトミック・ブロンド(Atomic Blonde)






「マッドマックス 怒りのデス・ロード」や「ワイルド・スピード ICE BREAK」など近年はアクション映画でも活躍の幅を広げているシャーリーズ・セロンが、MI6の女スパイを演じた主演作。アントニー・ジョンソンによる人気グラフィックノベルを映画化したアクションスリラーで、「ジョン・ウィック」シリーズのプロデューサーや「デッドプール」続編の監督も務めるデビッド・リーチがメガホンをとった。冷戦末期、ベルリンの壁崩壊直前の1989年。西側に極秘情報を流そうとしていたMI6の捜査官が殺され、最高機密の極秘リストが紛失してしまう。リストの奪還と、裏切り者の二重スパイを見つけ出すよう命じられたMI6の諜報員ロレーン・ブロートンは、各国のスパイを相手にリストをめぐる争奪戦を繰り広げる。共演に「X-MEN」「ウォンテッド」のジェームズ・マカボイ、「キングスマン」「ザ・マミー 呪われた砂漠の王女」のソフィア・ブテラ。(映画.comより)







 シャーリーズ・セロンって、本当になんでもやりますね。これって、やっぱり自分に対する自信からでしょうね。本当に美しいですし、今回思ったけれど、手足も長〜い!背が高いから、考えると当たり前なんですが、でも改めて長かった。若くてウブなソフィア・ブテラちゃんと一緒にいるところはまさに「美の競演」で、随分前の映画ですが、シャーリーズとペネロペ・クルスが並んでいた作品を思い出しました。ヨーロッパの雰囲気ムンムンの映画だったと記憶しています。

が、しかし!美しい人だけに、もう少し若い頃に見たかった。なぜ、今。「イーオン・フラックス」の時ぐらいでよかったんじゃないでしょうか。あのまま勢いに乗って。もちろん、女性を年齢で差別する気はありません。私もおばさんですし、おばさんだって言うだけでバカにされる不条理もよくわかっています。でも、現実として、続編があるかもしれないのなら、また、こういうたぐいの話により説得力を持たせるということから鑑みても、もう少し早い時期に作るべきだったと思わずにはいられないのです。

さて、現実の話はこれくらいにして、映画です。結構有名な俳優さんたちがずらりと出てて、「へぇ〜」と思いました。個人的には”小さくてイギリス人で歳頃合いが同じ”ということで、普段から「トビー・ジョーンズ」と「エディ・マーサン」が区別できないのですが、今作では一緒に出ていて混乱しました。いやこれは、私が区別できないだけで、ちゃんと違うんですが(笑)。

とにかく、冷戦末期の頃、KGBとMI6とCIAが入り乱れて騙し合う・・・それだけのお話しです。誰が二重スパイなのか、あるいは三重スパイなのか、よくわからないほど似たような人物が入り乱れます。でも、お話がよくわからないからといって、この映画がわからないということはありません。要はシャーリーズの泥臭い戦い(それは本当に痛そうで、顔面にも傷を負って、スタイリッシュじゃない肉弾戦など)を堪能することがこの映画の趣旨だからです。シャーリーズは出てきたときから、いわゆる”不良感”丸出しで(ちょっと古典的でもあった)、乱暴にたばこを吸い、つっけんどんに物を言い、突っ張った態度を見せます。暗に「デキるスパイ」であることを示しているようでもあります。しかし、個人的にはここで、美人がかわい〜く登場してポップに上司たちを騙していってもおもしろかったかも、とも思います。まぁ、無理があるか・・・。

シャーリーズ、どれほど鍛えたのでしょうね。いいですねぇ、美人は何をやってもサマになって。ひたすらため息の出る映画でした。おすすめです〜。


 
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