気になって、自民党の2017年衆議院選のサイトをみました。
「真に支援が必要な所得の低い家庭の子供たちに限って、高等教育の無償化を図ります。このため、必要な生活費をまかなう給付型奨学金や授業料減免措置を大幅に増やします。」
とあります。
これは、そもそも、何も公約していないのと同じですね。
第一、「図ります」って(笑)
今、国公立の学費ですら、初年度、80万円台。私立は下手をすれば、200万。
世帯年収が700万で、年子のこどもが二人いるなんて家庭は、山ほどあります。というより、ほとんどのご家庭がそんな感じでしょうね。
また、本当に貧しく、世帯年収が200万程度のご家庭は、たとえ学費をタダにしても、大学には行けません。
大学の絞り込みというのも、おかしな話です。
以前に日記に書きましたが、
産業界に貢献しているだけが、いい大学ではありません。こんなこというと叱られるかもしれませんが、むしろ、「一流大学経済学部 → 一流企業」という人は、話が面白くありません。企業の収益やGDPなどだけではなく、日本の文化のレベルを上げているのは誰なのか…をもっと考えるべきでしょう。
大学生のレベルが低すぎるから、公費の無駄遣いだ
という意見はよくわかります。
それならば、単位を厳しくする政策を採ればいいという話です。
個々の大学は、生徒集めに必至です。単位を厳しくすれば、当然、端っからやる気のない生徒は、敬遠するでしょう。
ですから、
1 大学卒業資格試験を作る。
例 新自由主義の、長所あるいは短所について、以下の資料から二つ選び学説を踏まえたうえで、自由に論ぜよ。(800字)
2 留年者の学費を20%程度に抑える。
高校の改革も、必要です。
バイトをしながらでも卒業できるようなシステムが要ります。
東京には、都立新宿山吹高校という高校があり、
http://www.yamabuki-hs.metro.tokyo.jp/site/tei/index.html
無学年制 昼夜定時制(授業時間に間に合えば、何時からでてもいい。たとえば、午前中一限と夜間だけなどでもいい)ですから、特殊事情を抱えた人の受け皿になっています。
勤労学生や中退者が多いそうですが、
たとえば、子どもを預けるために、午前中一限は都合が悪い、未婚の母。
パニック障害などのため、満員電車に乗れない人などもいます。
部活や行事は必修ではありません。
こうした高校を増やしていくべきです。
■大学授業料「出世払い」案を了承 自民本部 財源に課題
(朝日新聞デジタル - 11月08日 12:06)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=4849610
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