夏場に撮影していたストックネタです。
鴨方に浅口市指定文化財の「龍宮門」があるのを知って探してみた。
ここは鴨方の観光名所“鴨方かもがた町家公園”の近くで “鴨方往来”と言われる宿場道沿いを西へ歩いて行くと正伝寺跡の山門だけが発見できる。
↑(TOP左画像)
正伝寺は元亀2年(1571年)に建立された浄土真宗本願寺派光清寺の末寺。
明治30年(1897年)に廃寺となり、旧境内には石垣と山門(唐門)が残されている。
また、明治期から昭和期にかけてこの跡地に学校が建ち、この門は校門として使用され、龍宮門の愛称で親しまれていたと言う。
↑
山門は龍宮門形式で高さは5.2m。
屋根は入母屋造りで本瓦葺、棟の両端に鳥衾をもった鬼瓦(獅子口)を乗せ、破風には懸魚が付く。
桁や垂木は丹塗りで施され、下層の内部は木造の骨組みを設けて、外部を漆喰(しっくい)塗り。
その袴腰(はかまごし)は生子(なまこ)壁になっている。
そんな桃山時代の建築様式を今も残している。
・TOP右画像
正伝寺跡地の石垣がそのまま残っている。
ところで、「竜宮門」とは何ぞや?
浦島太郎の絵本に描かれた竜宮城の城門を皆さんもすぐに想像できるだろう。
外観は重層で楼門の一種。
1階部分は純白でアーチ形に開き、扉は無い。
中国・明朝の建築様式を取り入れた美しい建物です。
そこで、岡山市内で過去に訪れた事のある「竜宮門」を併せて紹介してみよう。
↑
「安住院の龍宮門」
岡山探訪 第238回 安住院の多宝塔
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1957247363&owner_id=8437995
↑
「西大寺観音院の龍宮門」
岡山探訪 第17回 西大寺観音院(2010.2.15)
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1415034233&owner_id=8437995
こちらは石門になっている。
ちなみに全国の寺社ファンの方には「竜宮門」を尋ね歩く事を趣味にしている人もいるようだ。
http://www.sukima.com/list/index_ryugumon.html
ログインしてコメントを確認・投稿する