本作の原作はドイツ人作家ハンス・ファラダがゲシュタボの記録文書を基に書き上げたベストセラー「ベルリンに一人死す」で、実在したオットー&エリーゼのハンベル夫妻をモデルにした小説を映画化。
フランスが降伏し、ドイツ国民の皆が熱狂的に勝利を祝う中、クヴァンゲル夫妻に最愛の一人息子が戦死したと言う残酷な封書(軍事郵便)が届く。
心のよりどころを失った父親オットーはペンを握り・・
「総統は私の息子を殺した。あなたの息子も殺されるだろう」
「ヒトラー政権では暴力が正義に勝つ。加担するな」
「この自由な報道を広めるよう。人殺しヒトラーを止めろ」
怒りのメッセージをボストカードに書いて街中の至る所に置いて立ち去る。
ベルリン各地で発見された葉書は285枚。
ヒトラー政権へのささやかな抵抗を始めた夫婦の驚くべき物語である。
ところで、ナチスドイツの恐怖政治を描いた映画は今も昔も絶え間なく作られている。
それぞれの視点や描き方は色々とある中で、命がけの抵抗運動があった事を教えてくれるが、いずれの作品も重苦しいテーマです。
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