mixiユーザー(id:9389954)

2017年09月06日21:08

93 view

無料チケット配布とは、思い切ったことをやるものだ。

東急池上線が無料で乗り放題「フリー乗車デー」 10月9日に
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=40&from=diary&id=4753295
東急池上線が開業90周年を記念して、来る10月9日(月曜日・祝日)一日限り、五反田から蒲田までの10.9km全線を無料で乗り放題のチケットを配布ですか。首都圏の私鉄としては初だそうですが、それにしてもずいぶん思い切ったサービスをするものですね。
そもそも池上線は、池上本門寺の参詣客の輸送を目的として設立された池上電気鉄道によって大正11年(1922年)10月6日に蒲田―池上間1.8kmが開業したのが始まりで、その後大正13年(1924年)5月4日に池上―雪ヶ谷(現在の雪が谷大塚)間3.5km、昭和2年(1927年)8月28日に雪ヶ谷―桐ヶ谷(現在廃止、大崎広小路―戸越銀座間にあった)間4.7km(この時点をもって、東急は池上線の「開業記念日」と称しており、「雪が谷大塚―戸越銀座間」としている)、10月9日に桐ヶ谷―大崎広小路間0.6kmが開業、昭和3年(1928年)6月17日に大崎広小路―五反田間0.3kmが開業と言う経緯で全線が開通、さらに池上電気鉄道は中央本線国分寺駅への延伸を目的として雪ヶ谷駅から奥沢方面に分岐する新線(新奥沢線)をその同じ年に開業させました。
しかし、雪ヶ谷の西側にある奥沢エリアを「自社のテリトリーを侵す存在」だとして、目黒―蒲田間(後に東急目蒲線→現在は多摩川以北が東急目黒線、以南が東急多摩川線)に路線を持つ目黒蒲田電鉄(東京急行電鉄(東急)の前身で、現在の東急東横線の前身である東京横浜電鉄も経営)を率いる五島慶太によって昭和9年(1934年)に買収され、中途半端となった新奥沢線は昭和10年(1935年)に廃止されることになります。
こうした経緯で現在の池上線のネットワークが完成するのですが、元々目黒蒲田電鉄とは“競合他社”の関係にある会社がスタートさせた路線であり、車両も他とは規格が違い、現在の旗の台駅ができて大井町線の乗り換え駅になるのは戦後で、東急の路線となって新車が投入されたのは平成5年が初めてであることなど、東急の路線の中では“日陰を歩んだ”ようなイメージのある路線だと思いますね。
東急のHPでは、「現在も3両編成の電車が走る池上線の沿線には、地元住民から愛される商店街や、豊かな自然、歴史・名所史跡などが点在し、人やまちとのつながり、懐かしさを感じる、下町情緒あふれる雰囲気が魅力です。」としていますが、戸越銀座はじめ荏原中延、雪が谷大塚、池上などの駅前には昔ながらの商店街がある一方で、駅前商店街が寂れているという所もあり(夕方のフジテレビのニュースでは石川台駅を取り上げていた)、90周年を機会にその魅力をよりアピールしていこうと様々な企画を練っているようですね。
当日は恐らくは無料チケットで乗りまくる客で相当に混むのではと思いますが、どうか、是非とも混乱が起きないようにして欲しいものですね……。
0 2

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2017年09月>
日 月 火 水 木 金 土
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930