「日本が核兵器禁止条約に参加しなかったのは、アメリカの核の傘が必要だからだ」という説明をマスコミは繰り返すのだが、首相官邸のサイトで検索すると、不思議なことに第2次安倍内閣以降「核の傘」関連の文書、演説、談話などは存在していない。隠蔽なのか?というとそんなこともなさそうだ。ここ数年、私は日本の閣僚がそのような発言をしたのを聞いた覚えはない。
岸田外務大臣(当時)は参加しない理由として「保有国と非保有国の間の溝を深めるような条約には賛成できない」ことを明確に述べている。(そして懸念は現実のものとなってしまっている)
なぜ、マスコミは欺瞞としか思えない報道を繰り返すのだろうか。
本当に世界から核兵器をなくしたいのなら、「核のない世界」を求めるのなら、何をしなければならないのだろうか。
日本は戦争によって原爆を投下された唯一の国ではある。
が、ソビエトや中国、アメリカ、フランスの核実験で放射線を浴び、放射性物質の影響に苦しんでいる人々は少なくない。
核爆弾でなくても、大量にばら撒かれた劣化ウラン弾による被害はどうなっているのか。
この記事へのコメントにも「日本も核武装を」という意見があるが、私は絶対に賛成しない。できない。それで平和が訪れることなど、決してないからだ。
(ましてや、今後もまともな政権が続くとは限らないのに、核のボタンを渡せるわけがないというのも現実の問題だ)
核兵器禁止条約は本当に「核のない世界」に向かう道なのか。なぜ、賞賛されるのか。
・・・私には、否としか思えないし、とても残念なことに自己満足にしか見えない。
■核兵器廃絶の取り組み推進、政府に要請 広島・長崎両市
(朝日新聞デジタル - 08月23日 13:30)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=4729855
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