昨日、田舎の母と長電話をしました。
A診療所で処方箋をもらい、B薬局に行ったら、ジェネリック医薬品を執拗に薦められ、断った挙句、
「医者はAさんだけではないです。Aさんに掛かる必要はないのではないでしょうか。」と言われたそうです。
ビックリしました。
「その話は、A医師にするべきだ。」とアドバイスしました。
ジェネリック医薬品が儲かるということなのでしょうが、
まだまだ、医療のお金はさまざまの問題があるようです。
たとえば、
糖尿の在宅指導管理料。
一応、困ったことがあったら、電話して聞いてください、という建前になっていますが、何もしてもらえなくてもお金を取られるシステムです。
…ところで、
陰嚢水腫というギャグのような病気で手術することになりました。
歓楽街の手前のボロボロの雑居ビルで開業している年配のお医者さんに紹介してもらいました。
「医学部で切らん方がいい。泌尿器科医が最初にやる手術です。お分かりでしょう。私も若い時分、よく監督したもんです。N大病院で、私の部下だった男を紹介します。彼は今、一番、脂がのっています。」
すっかりうれしくなり、
紹介状を書いてもらいました。
あて先は、著名な都立病院(厳密には今は、公社)の泌尿器科医長です。
日取りを決めましたが、
どうも、貴重な社会財である、名医の時間を奪う後ろめたさを感じています。
N潟大学で、中学の時に盲腸を切りました。
今の石坂浩二風の上品な紳士が、指導医でしょう。
執刀医はジャニーズ系の優男でした。
看護師は天童よしみさん風の太った、いかにもベテランという女性でした。
下半身麻酔でしたから、意識はあります。
指導医 「ホラ、手が震えておる」
新米医師 「す、すいません。でも、ぼく…」
指導医 「そんなことで、外科医が勤まるか。人の命を何だと思っておるか!」
新米医師 「…申し訳ありません (涙)」
ベテラン看護師 「ほら、ボク、頑張って!」
新米医師 「ありがとうございます」
こういう手術を受けた方が、世のため人の為になったのに…と、少し後悔しています。
ログインしてコメントを確認・投稿する