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2017年06月23日17:25

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十一代は、ぎりぎり間に合えたのか。待ってたのかな、「愛してる」の言葉とともに。

小林麻央さん死去 34歳 夫・海老蔵に「愛してる」と言って旅立つ
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=54&from=diary&id=4634910
十一代市川海老蔵夫人である小林麻央が昨日、2年半にわたる乳癌との闘病の末に力尽きたというニュースは、昼のNHKのニュースでも報じられましたが、亡くなったのが慣れ親しんだ自宅で、家族たちに看取られながらと聞くと、それがせめてもの慰め、または救いだったのではと感じましたね。何度も入退院を繰り返して先月29日に改めて退院、残る日々を在宅医療で過ごして、今月20日にblogを更新の後翌21日に容態が急変、そして昨日22日旅立った、ということでしたが、多忙を極める十一代が妻の最期を看取ることができたのか、そのあたりが今日の会見でどう語られるのかが注目だったと思います。
会見では「昨日も舞台でございまして、それまで麻耶さんと麻央のお母さんとずっと看病していました。私は舞台が終わったあとに、別の撮影がございまして、そのあとにロビーでまた別の稽古がございました。その時にお母さまからLINEが来たんですけど、僕は見ることができませんでした。1時間半ほど遅れて見たのが『具合が悪いから、お医者さんが来て、家族を呼んだほうがいい』という内容で急いで帰った」と語った十一代は、何とか“その時”に立ち会うことができたようで、妻は駆け付けた十一代に「愛してる」と一言遺して旅立ったのだそうですね。十一代は涙を流しながら「愛してると言ってくれた」とその最期の様子を語り、「泣いちゃいますよね」と自ら話していたそうですが、小林麻央としては舞台や稽古などで多忙な中とはいえ、夫が帰って来ることを母親から聞き、最後の力を振り絞って待っていたのだと思いますね。
その夫が「十一代市川海老蔵」としての務めを終え、帰ってきた。で、とっておきの「愛してる」を口にして(口にすることができて)、力尽きた。そんな感じだったんですね。
小林麻央は闘病中、主治医からの昨年9月に「癌の陰に隠れないで」と励まされてblogを開設したそうですが、癌と闘うこと、そして癌と共に生きるとはどういうことか、言葉の仕事に携わったこの人としても相応の苦闘はあったのかもしれませんが、入退院を繰り返す中、様々なメッセージを遺し、時に問題を提起して来たのが、僅か35年弱で幕を下ろした小林麻央の最後期だったのでしょうね。私自身、父を所謂「血液の癌」で亡くしていますが、「癌と共に生きる」ということを一つとっても、その姿勢などが闘病記の一つとして多くの患者やその家族たちの参考になると思いますし、例えばBBCの選ぶ「今年の女性100人」 にも選ばれた理由にもなっていると思います。
この人の勇敢さに敬意を表したいと思います。改めて合掌。
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