平成28年度の研究テーマはこれ>
http://www.mod.go.jp/atla/funding/h28koubo_bessi2.pdf
ひとつづつ例を考えてみよう。
1.革新的な反射制御技術を用いた光学センサの高感度化に関する基礎技術
現代でも使われているCCD・CMOSイメージセンサの量子効率を上げる研究。つまり高感度・高速撮影・高解像度撮影(4K・8Kのスーパースロー撮影)とか・・・
2.レーザシステム用光源の高性能化
私の知っている最大のものはSACLA。Spring-8に併設されている自由電子レーザーですな。
3.光波等を用いた化学物質及び生物由来粒子の遠隔検知
これができればPM2.5はもちろん、法定伝染病やインフルエンザウイルスの検査に使える。
4.機能性多孔質物質を活用した新しい吸着材料
福島第一で稼働している放射性物質分離装置がこれ。
5.再生エネルギー小型発電に関する基礎技術
少し前に流行った色素増感太陽電池。もちろん、普通の太陽電池や温度差発電なども。
6.赤外線の放射率を低減する素材
鍋に塗れば熱効率が上がります、って?
7.高出力電池に関する基礎技術
当然、電気自動車や家庭用発電施設。
8.革新的な技術を用いた電波特性の制御
携帯電話に利用すれば1つの電波で複数の端末が使えるかもね。今使われているスペクトラム拡散通信はその一例。
9.移動体通信ネットワークの高性能化
スマホ使っているひとがみんな欲しがる高速通信・・・
10.音響・可視光以外の手法による広指向性の水中通信
船舶どうしの通信手段として有効だね
11.合成開口レーダの分解能向上
航空レーダー、船舶レーダーはもちろん、気象レーダーにも応用できるね
12.画像の持つ特徴量を活用した革新的な対象物体抽出技術
USJで有名になった「顔パス」
13.革新的な手法を用いたサイバー攻撃自動対処
みんなのコンピュータに入っているコンピュータワーム対策ソフト
14.遠隔作業を円滑化するための触覚/力覚提示に関する基礎技術
農業用・建設用など、田植え機、コンバイン、ブルドーザ、パワーショベル、クレーンなどに応用できたらすごいぞ〜
15.昆虫あるいは小鳥サイズの小型飛行体実現に資する基礎技術
小鳥もだけど、昆虫の飛翔についてはずっといろいろ研究されてる
16.水中移動を高速化する流体抵抗低減
イルカ・クジラの泳ぎを応用できれば船舶の低燃費化・高速化に資する
17.革新的原理に基づく音波の散乱・透過特性制御技術
駅のアナウンスがうるさくなくなれば・・・それだけでものすごくうれしい
18.高温・高圧環境下で用いられる金属の表面処理
鋳型が長持ちすれば・・・
19.3D造形による軽量で高耐熱性を持つ材料
エンジン開発が画期的に進むぞ・・・自動車でも。
20.複合材料を用いた接着構造の非破壊検査
接着したところを劣化させずに検査できるなら工業に革命がおきる・・・
どれも殺人の研究なんかじゃないな。
もちろん、日本の「防衛」には資するし、アメリカなんかはよだれをたらすぞ。
■軍事研究「反対」大多数=防衛省資金提供に懸念―学術会議公開フォーラムで科学者ら
(時事通信社 - 02月04日 20:01)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=4417293
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