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2016年12月21日08:17

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入院の感想

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東京医科歯科大での入院生活は、素晴らしかったです。

教授の総回診が二回ありましたが、説明が、五分。
(『白い巨塔』と違うのですねと担当医の先生に言ったら、吹き出していました。)
退院前日の、担当医(主治医とは別の人です)と研修医の説明が、30分。

そして、渡されたのは、写真の、A4十枚分の説明書です。
検査の意義や結果、CTの画像まで添えられています。
読んでみると、結果だけではなく、プロセスが分かり、「…ということは、悪性腫瘍ではないという判断は正しいな。今後は、動脈が硬化しないように節制と運動が必要だな。」と心から腑に落ちます。余談ですが、医学部の場合、センター試 験で高得点を求めるのは妥当です。
この文章を読むと、
(文章は片々たるものでもその人について相当なことが分かることがあります。そういえば、今回、当選した学会誌の査読も、「最初の一ページと注が勝負だ。後は、ざっと目を通すだけだ。」という話でした。)
彼女たちが文系に進んでも、相当のところまでいったとわかります。

私は、医科歯科大には、コネもなければ、ご存じの通り、社会的な有力者でも有名人でもありません。特別室に入っているというわけでもありません。
唯一有利なポイントは、紹介状を書いてくださった近所の開業医の先生が、医科歯科大の医局出身だということくらいでしょう。もっとも、そんな程度の紹介状を持っている患 者は、掃いて捨てるほどいるでしょうね。

ビックリしました。

話によると、「…が心配だから、大学病院に行きたい。紹介状を書いてくれ。」と言えば、開業医の先生は拒否できないそうですね。
ということは、いい大学病院に患者が殺到することは避けられないということでしょうか。
紹介状ナシの初診加算など、大学病院に患者が殺到しないようにハードルが設定されているのは、まことにはもっともなことです。

食事もうまかったです。
反省させられたのは、薄味。
昨日の日記の松し滿は、関西で修業した親方が、東京人向けに関東風の味付けをしている店ですから、味は濃くとも素材の味がわかります。
しかし、それは例外で、
濃い味付けは、素材の味を殺すものでしょうね。
味が分かるということは、添加物 や火の通し過ぎなどもわかるということです。ひいては健康にもいいでしょう。
まあ、本当に薄味のいい料理は、出汁を引く手間やコストがかかりますから、どうしても、値段が張りますが。

入院の、保険ナシの金額は、50万弱でした。
限度額適用のお蔭で、食事を入れて、9万円。
差額ベット問題は、玉に瑕としても、
この制度は、将来も続けてほしいと思いました。
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