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2016年11月09日08:00

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ジェーン(Jane Got a Gun)


 

 ナタリー・ポートマンが主演・製作を務め、ユアン・マクレガーが敵役で共演する西部劇。南北戦争直後のニューメキシコ周辺。ジェーンは夫のハムと娘と平穏な毎日を送っていたが、ある日、夫が銃弾を受けて瀕死の状態で家に戻ってきた。夫に傷を負わせた悪名高きビショップ一家の首領ジョン・ビショップの手から夫と娘を守るため、ジェーンは南北戦争の英雄でかつての恋人ダンに、わらにもすがる思いで助けを求める。ジェーン役をポートマン、ジョン・ビショップ役をマクレガーが演じるほか、ジェーンの夫ハム役を「リトル・チルドレン」のノア・エメリッヒ、ジェーンのかつての恋人ダン役を「ブラック・スキャンダル」のジョエル・エドガートンがそれぞれ演じる。監督は「ウォーリアー」「プライド&グローリー」のギャビン・オコナー。(映画.comより)





 これも意外に田舎で上映されてて、「これは見ておかないと」と思ったわけです。才女ナタリー・ポートマンが主演・プロデュースを兼ねるということで、力が入っているわりには評判がイマイチだったと聞いた作品。さて、どんなものでしょうか。

西部劇の形を取っていますが、お話は普遍的なもので、別に西部劇でなくてもよかったかも、と思いました。まぁでも女性の働く場所が売春宿しかなく、男並みの権利が認められていないということで、西部劇の時代でなければならなかったのかもしれません。

ともかく、街には悪党一味がはびこり、女と見れば売春宿に放り込まれ、善人は虐げられる・・・そんな典型的な西部劇になってます。そんな中、恋人(ジョエル・エガートン)の帰り(南北戦争に出征していた)を待ちわび、便りも何もない3年で「死んだ」と思ったナタリー・ポートマンは、別の男性との生活を始めています。しかし、売春宿から彼女を救い出し、ボスを裏切ったその主人(ノア・エメリッヒ)は悪党のボスに付け狙われます。

そしてある日瀕死の重傷を負ってしまいます。幼い子供を守るためにも、ナタリーが立ちあがるほかないのです。

と、これだけのお話なら、強い女性のカッコいいお話になったのかもしれません。しかし、時代が時代。ナタリーは元カレ(ジョエル・エガートン)に援助を頼むのです。彼女に裏切られた元カレにしたら「なんで俺が」と思うところでしょうが、そこは男気。やっぱり彼女を助けてあげるのです。

設定が違うとはいえ、このへんはジェニファー・ロペスの「エナフ」を思い出しました。あの作品では「そこで元カレに頼るんかい!」と強く思ったのを覚えています。自分も鍛えて強くなるのにねぇ。「じゃ、モテない女はどうするわけよ」と思ったのを思い出しました(笑)。

そして悪党のボスはユアン・マクレガー。あまりの化け具合に、よく見ないとわからないほどです。

全般、よく出来ていて、収まりのいいお話で意外性はありませんが、みなさん熱演です。時間があれば、どうぞ。

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