舞台は大阪冬の陣、夏の陣による戦国時代。
この映画は大河ドラマ『真田丸』ブームに乗じた(?)真田幸村と十勇士の活躍を描いている。
物語の中心は十勇士の中の猿飛佐助(中村勘十郎)と霧隠才蔵(松坂桃李)である。
また、徳川家康の大群に対抗すべき造られた砦“真田丸”が威力を発揮する。
ちなみに大河ドラマでは今後の終盤場面なので放送はこれからだ。
さて、どこまで史実通りに描くのか?
歴史の結果が分かっているだけに新たな話題性に欠けてしまう。
そこで、幸村や佐助の役柄をコミカルに描いたり、最後に仕掛けたどんでん返しで面白くしている。
やはり、フィクションが大幅に入るのは仕方ないだろう。
ところで、本格的な戦国映画がしばらく作られなくなった。
記憶に残る名作には・・
黒沢明監督の「影武者」(1980年)、「乱」(1985年)、角川春樹監督の「天と地と」(1990年)等が挙げられる。
圧倒的な大群が押し寄せる合戦シーンや城郭再現は戦国映画の醍醐味であると同時に制作費高騰が心配される。
しかし、今ならCGでどうにでもなると思うが・・興行的にはどうなんだろう?
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