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2016年09月24日20:57

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大阪出身では86年ぶりか。Boston Red Soxと同じだな。

■豪栄道が初優勝 大阪出身では86年ぶり 大相撲秋場所
(朝日新聞デジタル - 09月24日 17:51)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=4208934
大相撲九月場所十四日目、昨日まで全勝で賜杯レースを引っ張ってきた大関豪栄道(大阪府寝屋川市出身、境川部屋)が玉鷲を寄り切りで退け初優勝。大阪出身の力士としては昭和5年以来86年ぶり、角番での大関の優勝は平成20年五月場所の琴欧洲(現在の鳴戸親方)以来、出羽海一門の力士の優勝は平成24年一月場所の大関把瑠都以来となりました。
さて、今日の豪栄道は一度嫌って二度めの立ち合いから右差し、左前褌を取って頭をつけて玉鷲を封じ込めて圧倒、後半戦に見せた勝つ執念と相撲勘の鋭さを見せ、念願の賜杯ゲットを成し遂げました。明日の琴奨菊戦で全勝優勝を目指しますが、負ける展開になるのが想像できないくらいの土俵を展開し続けている今場所の豪栄道、ここまで来たらそれを狙うのみとなるでしょうね。
となると、当然ながら次なる十一月場所は「綱取り」となり、審判部長の二所ノ関親方(元大関若嶋津)はそう宣言しましたが、先場所までの不安定ぶりも記憶に新しいのが大関豪栄道であり、角番で迎えた今場所も七日目に隠岐の海を退け上位力士の矜持を見せつけ、中日で勝ち越して角番脱出を果たすまでは、勝っていても安心して見ていられないくらいに不安定な土俵を続けていた印象があり、「白星は良薬なり」というのがこれほどリアリティを持って感じることができる事例は他にないのでは、と思ってしまいましたね。ま、先場所までがああいう感じでしたから、今場所の好調ぶりをしっかり維持できるのか、正直不安も否定できない面はまだあると思います。
それにしても、大阪出身力士の優勝は86年ぶりだそうですが、12年前の2004年にMLBのBoston Red SoxがSt.Louis Cardinalsを降して(4勝0敗だった)World Seriesを制覇した際、1918年以来の86年ぶりだったことが話題になり、その間に1918年のWorld Seriesにも登板した投手だったBabe Ruthを宿敵のYankeesにトレードすると当時のMLBを代表する本塁打打者となり、YankeesがMLBを代表する強豪チームとなったことで、"Curse of the Bambino"(バンビーノの呪い)がRed Soxに起こるなど長く語り草になっていましたが、そこまでのセンセーショナルさはないかもしれないとはいえ、本当に長い間のブランクだなと感じますね。
それにしても、インタビュールームで豪栄道が涙を流しながら語った中で、その涙を「嬉し涙です」と淡々と語ったのは印象的でしたね。14場所続いた関脇生活から3場所32勝となった時期に半ば「もう良いからいい加減大関にさせてやれ」とばかりに大関に昇進して以来、「我慢」の土俵人生という感じの大関生活だったわけで、幾多の怪我に悩まされ、二桁黒星も角番も経験、大関昇進は正しかったのかということが様々論じられた豪栄道でしたが、「なかなか思い通りにいかないことが多くて、つらい日々もあった。今日で少し報われた」、そして「嬉し涙です」という一言が、今場所の優勝を象徴していると感じましたね。
その他。二敗の遠藤は関脇高安を寄り切りで封じ、上位陣は横綱日馬富士が大関稀勢の里を速攻の寄り切り、横綱鶴竜も大関照ノ富士を寄り切りで制し、大関琴奨菊も御嶽海を寄り切りで降しました。序盤戦の主役だった隠岐の海 は 琴勇輝を逆取ったりで制し、やっと給金直しを果たすことが出来ました。
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