天皇の「お言葉」を考えてみる。
まず、陛下は現行法(憲法や皇室典範も含む)に抵触することを避ける意味もあってか、「退位」「譲位」という文言は使っておられない。が、ご自身の高齢のこと、健康のことに触れ、ご公務が難しくなるということも思し召されている。
それだけでなく、昭和天皇の崩御でもあったような殯や葬儀が国民の心やご家族に重くのしかかることは避けたいというお考えもあるようだ。
もちろん、皇族の方々や宮内庁、内閣ともご相談されたことではあろう。その内容はわれわれにはわからない。
さて、マスコミは「譲位・退位の是非」をメインに話を持って行きたいようだが、本当にそれは正しいのか?
政府や各政党は特措法を作ってなんとか・・・と考えているようだが、本当にそれでいいのか?
どちらも、YES/NOで答えられるような簡単な問題だとは思えない。
陛下のお言葉にあるとおり「この国の未来を築き」、皇室が「途切れることなく安定的に続いていく」ことを、国民が考え、議論しなければならないのではないだろうか。
そうなると、簡単な「答え」はない。
以下、私案である。
・日本国憲法の「天皇(1〜8条)と皇室典範をきちんと改正する
・国事行為は皇族の成人が分担して行うようにする。
・国賓や外国の元首・大使などとの謁見も同様に、皇族の分担制にする
・天皇は神道宗家としてのお役目を主にしてご公務も分担する
・天皇の崩御・即位をもって、元号が変わる、という慣例などは日本の伝統としてそのまま残す
・殯や葬儀などは簡略化し、皇室や政府が国民への「自粛」を求めることはしない(国民がみずから自粛するのは当然、自由にすればよい)
これだけでも、陛下は少しお楽になれると思うのだが・・・そうなってほしい。
陛下のお言葉、宮内庁がWebで全文公開 動画ダウンロードも可能に
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=32&from=diary&id=4133675
ログインしてコメントを確認・投稿する