先日の休日に買いためていた戦争映画のDVDを鑑賞した。
『ドレスデン、運命の日』(Dresden)は2006年制作のドイツ映画。
第二次世界大戦末期(1945年)、イギリス軍による空襲で壊滅的な被害を受けたドレスデン空襲を描いている。
劇場公開当時は見逃していた。
さて、ストーリーはドイツ軍機に撃墜されパラシュートで不時着したイギリス空軍将校とドレスデンに住む若い看護婦との禁断の恋が主軸となる。
しかし、この映画の見所は・・前半の英独空軍機の空戦シーンとラストの空襲シーンにある。
ドイツ東部の古都ドレスデンがイギリス空軍の猛爆撃を受け、一夜のうちに壊滅する。
その火災のシーンはすさまじく、子供も老人も焼け焦げ、地下壕に逃げた人々も一酸化中毒で窒息死してしまう。
ところで、今までの戦争映画は「ドイツ=悪」と言う図式で作られているが、この映画は少し異なる。
ドイツの敗色が濃い中、何の罪もないドイツ市民が連合軍の無差別攻撃で多くの犠牲を強いられた暗い歴史を再現している点だ。
それも、なぜ戦略価値のない都市が、こんな激しい空襲に見舞われたのか?
それは「ポーランド方面からドイツ国内に侵攻するソ連軍に、米英の軍事力を見せつけるため」という短絡的な理由なのだ。
戦争の本質を問題提起させる一本です。
この映画を見てない方はお勧めです。
http://www.albatros-film.com/movie/dresden/main.html
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