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2016年04月12日07:54

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エージェント・ウルトラ(American Ultra)


 

 「アドベンチャーランドへようこそ」でも顔をあわせたジェシー・アイゼンバーグとクリステン・スチュワートが再共演を果たしたアクションラブコメディ。CIAが極秘裏に行っていたと言われるマインドコントロール・プログラム「MKウルトラ計画」を題材に、ダメ男が最強エージェントとして覚醒することから起こる騒動を描いた。日々をのらりくらりと過ごしてきたダメ男のマイクは、恋人フィービーに最高のプロポーズをしようと決心するが、なかなかうまくいかない。そんなある日、アルバイト先のコンビニで店番をしていたところ、謎の暗号を聞かされたマイクは、眠っていた能力が覚醒。スプーン1本で2人の暴漢を倒してしまう。実はマイクは、CIAが極秘計画でトレーニングされたエージェントだった。マイクは、計画の封印を目論むCIAに命を狙われることになるが……。(映画.comより)





 「おっ!こんな珍しい作品が田舎に降りて来てる。そう言えば、あったなぁ。こんな作品。まさか、今。何のタイミング?」と思いながらも、田舎の映画館の選考に首をひねりつつ(笑)ラッキー感満載で鑑賞。人も少なく、「ヘイトフルエイト」の後の、おバカコメディという絶好のタイミングで鑑賞できました。

主人公は個性派俳優ジェシー・アイゼンバーグ。私、「バットマンvsスーパーマン」は未見ですが、彼って個性的ですよね。「ソーシャルネットワーク」で初めて見たと思っていたのですが、実は私「イカとクジラ」も見てました。しかし、「ゾンビランド」は見逃していて、「ピザボーイ」も「あ〜おもしろかった」と言って娘に消去されてから見てないし、その辺はとても残念に思っています。最近ではwowowで「嗤う分身」を見たかな。

さて、この作品です。筋書きだけ見れば「ヤク中のダメ男が実はトレーニングされた優れたエージェントだった」とか言う、どこかで何度も聞いたようなお話です。でも、少しづつ、あらゆるところにヒネリが加えられています。

例えば、ジェシーはほとんど人の来ないさびれたコンビニでアルバイトをしていますが、彼女のために旅行にでも、と一発奮起するたびにパニック発作を起こして結局街から出られない、ということを繰り返しています。でも、彼女(クリスティン・スチュワート)はいつも優しく笑顔で許してくれます。まるで彼を包み込むように。仕事がヒマなので、いつも独創的な漫画を描いているジェシーが生活に困らないばかりか、何度も同じ目に遭いながら優しすぎる彼女・・・。なにかがおかしい。

そしてある時を境に、破綻した国家計画の残存である彼を消そうとする力と、彼を守ろうとする勢力が現れます。記憶を消されているジェシーは、なにがなんだかわからないまま覚醒する・・・。

彼を育てた母のようなエージェント、コニー・ブリットン、彼女の上司(ビル・プルマン!)が中途半端にB級っぽくて笑えた。そして彼を消そうと躍起になる若い出世頭のトファー・グレイス。彼のいやらしさときたら!おばちゃんのコニーをねちねちといじめ、自分の成果を必要以上に誇示しようとする。あまりにティピカルで笑うしかありません。

言ってしまえばおバカ映画なのですが、それなりに楽しめます。またジェシーがはまる!はやくレックス・ルーサーが見たくなりました(って、早く見ろよ!笑)。

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